【徹底比較】G240・G440・G640・G740・G840の違いを解説

ロジクールのゲーミングマウスパッドに興味があるけど、似たような名前が多くてよく分からない

と感じている人も多いと思います。

そこでこの記事では、「G240・G440・G640・G740・G840」の違いを詳しく解説します。

滑りやクッション性について知りたい人は、ぜひ続きを見ていってください。

それでは本編をどうぞ！

比較表

	G240	G440	G640	G740	G840
素材	ソフト	ハード	ソフト	ソフト	ソフト
サイズ	340mm×280mm	340mm×280mm	460mm×400mm	460mm×400mm	900mm×400mm
厚さ	1mm	3mm	3mm	5mm	3mm
クッション性	硬い	とても硬い	やや硬い	やや柔らかい	やや硬い
肌触り	さらさら	ザラザラ	さらさら	さらさら	さらさら
滑りの速さ	やや遅い	非常に速い	中程度	中程度	中程度
ふちの処理	切りっぱなし	切りっぱなし	切りっぱなし	切りっぱなし	切りっぱなし
価格	￥1,870	￥2,750	￥3,850	￥4,620	￥5,830

G240

素材	ソフト
サイズ	340mm×280mm
厚さ	1mm
クッション	硬い
肌触り	さらさら
滑りの速さ	やや遅い
ふちの処理	切りっぱなし
価格	￥1,870

G240は「340mm×240mm」のコンパクトなマウスパッド。価格が安いので、初心者の方でも手が出しすいと思います。

その代わり、

といったデメリットがあります。

滑りに関しては、G640やG740に比べて少し遅く、マウスの動きをコントロールしやすいです。

「感度が高く、マウスをほとんど動かさない」「とりあえずマウスパッドが欲しい」と思っているに人は、G240を選んでもいいかもしれませんね。

メリット	デメリット
・机が小さくても使える ・価格が安い ・滑りが遅く、マウスをコントロールしやすい	・感度が低い人には、サイズが物足りない ・表面がゴリゴリして、滑り心地が悪い

G440

素材	ハード
サイズ	340mm×280mm
厚さ	3mm
クッション	とても硬い
肌触り	ザラザラ
滑りの速さ	非常に速い
ふちの処理	切りっぱなし
価格	￥2,750

G440はハードタイプなので、布製と比べて滑りがとても速いのが特徴です。

実際にマウスを動かしてみても、ツルツル滑るような感触があります。そのため、Apexなどの追いエイムメインのゲームと相性がいいです。

ただ、滑りが速すぎて扱いにくいと感じる人も多いかなと。滑りと止めをバランスよくこなしたい人は、布製を選んだ方が良いと思います。

ただ、布製とは違い摩耗に強かったり、お手入れが簡単だったりといったメリットもあります。

メリット	デメリット
・摩擦が少なく、手の動きをそのままマウスに伝えられる ・布に比べ、耐久性が高い ・お手入れが簡単	・滑りが速すぎるため、操作難易度は高い ・感度が低いと、サイズが足りない ・端が鋭く、痛みを感じる可能性がある ・クッション性はない

G640

素材	ソフト
サイズ	460mm×400mm
厚さ	3mm
クッション性	やや硬い
肌触り	さらさら
滑りの速さ	中程度
ふちの処理	切りっぱなし
価格	￥3,850

ロジクールのゲーミングマウスパッドで悩んでいたら、とりあえずG640をおすすめします。

G640は中程度の滑りで、フリック・トラッキングどちらもこなすことが出来ます。そのため、ゲームタイトルを選ばないマウスパッドと言えるでしょう。

460×400mmとサイズも大きく、感度が低い人でもマウスを振りやすいと思います。ただし、机にスペースがない人は気をつけてください。

クッションはやや硬めで、マウスを止めるときに少しだけ沈む程度。強く体感できるのもでは無く、癖の少ない使用感となっています。

メリット	デメリット
・中程度の滑りで、幅広いシーンに対応可能 ・サイズが大きくローセンシの方でも使いやすい ・適度なクッション性がある ・肌触りがいい	・特にないが、強いて言うなら器用貧乏

G740

素材	ソフト
サイズ	460mm×400mm
厚さ	5mm
クッション性	やや柔らかい
肌触り	さらさら
滑りの速さ	中程度
ふちの処理	切りっぱなし
価格	￥4,620

G740はG640よりも表面が少しだけツルっとしています。G640もサラサラなのですが、それよりもさらに毛羽立ちが減った印象。その結果、滑りもG740の方が少しだけ速くなっています。

クッションはG740の方が少し柔らかいです。そのため、G740は「力を入れた時と止めた時のメリハリ」を感じたい人におすすめです。

ただし、めちゃくちゃ柔らかいわけでは無いので、もしかしたら、G640との違いを感じられないかもしれません。小さいソールを使っている人は、違いを体感しやすいと思います。

また、厚さ5mmとかなり分厚いため、「マウスを置きなおしたときの衝撃の少なさ」もメリットと言えるでしょう。

メリット	デメリット
・G640より少しだけ滑りが速い ・G640よりクッションが柔らかい ・G640より動きにメリハリがある ・肌触りがサラサラ ・重たいので、マウスパッドがずれにくい	・分厚いので、机との段差が気になるかも

G840

素材	ソフト
サイズ	900mm×400mm
厚さ	3mm
クッション性	やや硬い
肌触り	さらさら
滑りの速さ	中程度
ふちの処理	切りっぱなし
価格	￥5,830

G840はG640のサイズを大きくしたマウスパッドです。横幅なんと90cm、G640の倍近い広さになっています。

そのため、「感度がかなり低くて、G640でもサイズが足りない」という人は、G840を選ぶと悩みが吹き飛ぶかもしれません。ただし、縦は変わりません。

滑りはG640と同じです。中程度の滑りで、フリック・トラッキングどちらにも対応できます。厚さもG640と同じく3mm、指で押した感触も変わりません。

以上のことから、

と考えている人にはG840をおすすめします。

メリット	デメリット
・中程度の速さで、幅広いシーンに対応可能 ・表面がサラサラ ・サイズが大きいので、ローセンシでも使いやすい ・キーボードを乗せると、底打ち音を低減できる	・サイズが大きすぎて、机に乗らないことも ・縦幅はG640と変わらない

まとめ

今回はLogicoolのマウスパッド「G240・G440・G640・G740・G840」の違いをまとめました。

人によって判断基準は違いますが、基本的にはG640を選んでおけば間違いないと思います。

ただ、サイズや厚さ、価格などこだわりのポイントがあるのであれば、他のマウスパッドを選んでも全然ありだと思います。

自分のプレイスタイル、環境に合ったものを選んでみてください。

以上でこの記事はお終いです。最後まで見ていただきありがとうございました！