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FlexiSpot E7 Pro レビュー:低身長でも使いやすい電動昇降デスク

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「机の高さが合わず、肩こりに悩まされている」という人も少なくないと思います。

僕も同じ悩みを持っていました。使用していたデスクの高さは73cm、身長169cmの僕には高さが合っていなかったようです。FlexiSpot E7 Proは昇降範囲が最低60cmと低めに設定されており、幅広い人にマッチしやすい机と言えます。

この記事ではFlexiSpot E7 Proを実際に使ってみてどうだったのか、詳しくレビューします。「初めて電動昇降デスク買う」「もっと快適な作業環境を作りたい」という人は、ぜひ続きを見ていってください。

タップできる目次

スペック

昇降範囲60~125cm
耐荷重100kg
対応天板幅120~200cm
奥行60~80cm
厚み≧2cm
フレームの形状コの字
脚幅調整範囲110~190cm
脚の作り3段階(ピラミッド)
本体重量33.6kg
パネルタイプタッチパネル
USBポート
カラーブラック・ホワイト
価格61,600円
E7 Proのスペック

FlexiSpot E7 Proは脚と天板を別々に購入して組み立てる、DIYデスクです。

脚とは別に対応した天板を購入する必要があります。僕はE7 Proのオプション天板「メラミン化粧天板、140cm×70cm×2.5cmを追加で購入しました。

部屋にスペースがある人は、少し大きめの天板がおすすめ。机がスッキリ見えます。

FlexiSpot E7 Proを使ってみた感想

以前よりも作業に集中できるように

デスク作業中に、「肩こりが気になって集中力が下がってしまう」という人も少なくないと思います。

僕はブログを書くために、毎日机に向かって作業をしています。ただ、E7 Proを導入するまではデスクが高く、肩こりが気になっていました。

しかし、E7 Proを使い始めてからは肩の負担が減り、今まで以上に集中力をキープできるようになりました。デスクの高さ67cmが、低身長の僕に合っていたみたい。

また、座りっぱなしで作業をして「ちょっと集中力が切れてきた」というタイミングで立ち作業に移ると、良い気分転換になります。

作業をしていると、何となく頭がボーっとする、という人は立ち作業も取り入れて見てください。

揺れはほとんど気にならない

E7 Proについて調べると「E7 Pro 揺れ」という不安になる検索結果が出てきます。集中力を上げるために机を買い替えるのに、揺れてしまっては仕方が無いですよね。

そこで作業中にE7 Proが揺れるか確かめました。僕は座り作業7割、立ち作業3割くらいです。

座っている時は、意図的に机を揺らそうとしない限り、揺れが気になることはありませんでした。ゲーム中にマウスをぶんぶん振っても気にならなかったので、通常のPC作業であれば問題なく使用できるでしょう。

しかし、立った状態だと少し揺れました。

「少しモニターが揺れてるなー」と思う程度なので、多くの人は気にならないと思いますが、少しの揺れも気になってしまう人は気を付けた方が良いと思います。

フレームに膝が当たらなくて一安心

コの字型フレームは、膝と支柱がぶつかるリスクが少ない。
ぶら下がってるケーブルに足が当たります。何とか調整しなくては…

僕がE7 Proを購入した理由は「膝とフレームの接触が不安だったから」です。同じ不安を感じている人もいるのではないでしょうか。

E7 Pro購入してから3ヵ月ほど経過しましたが、膝とフレームが接触したことは一度もありません。
不意に足を組んでもぶつからないので、ストレスを感じずに作業できます

しかし、思いもよらない問題が。フレームは膝に当たりませんでしたが、タッチパネルから伸びるケーブルに、足が当たってしまいます

半ズボンだと膝に当たって「もじょもじょ」するかも。気になる人は、ケーブルを天板に固定させた方が作業に集中できると思います。

タッチパネルと昇降

E7 Proは電動昇降デスクなので、購入後に自分好みの高さを探す人が多いと思います。そこで役に立ったのがタッチパネル式の操作。軽く触れるだけで「グイーン」と高さ調整ができました。また、メモリー機能も付いているので、気に入った高さを見つけたらぜひ保存しておきましょう。

僕は「メモリー1」の高さを67.0cm、「メモリー2」の高さを100cmにしています。毎回調整する手間が省けて便利です。

モニターアーム

E7 Proはコの字型フレームですが、モニターアームを問題なく使用できました。140cm×70cmのオプション天板だと、支柱から机の端まで12cmの隙間があります。

僕が使用しているエルゴトロンLXであれば、支柱に接触せずに取り付けることが出来ました。ただし、天板の奥行次第では付けられない可能性もあるので気をつけて下さい。

足元のスペースが広い

何気に便利だと思ったのが、掃除のしやすさ。掃除機をかけるときに高さを上げれば、かがまなくても机の下の汚れを発見できます。掃除以外にも、配線整理といった足元で行う作業がしやすいのではないでしょうか。

組み立てが大変

快適なデスク環境を作ってくれるE7 Proですが、組み立てはとても大変でした。工程は単純で分かりやすいのですが、部品がとにかく重たい…。

僕の部屋は2階にあるのですが、フレームの入った段ボールを運べず、玄関で中身を出して1つ1つ持って行くことに。また、オプションで購入した天板も重さ20kgなので運ぶのが大変でした。

男女問わず、1人で組み立てるのは難しいので、誰かの手を借りて作業することをおすすめします

天板にフレームを乗せる作業と、完成したデスクをひっくり返す作業が大変です。1人で組み立てる時は気を付けてください。

自動検知機能はおまけ

FlexiSpot E7 Proには自動検知機能がついているので、障害物に当たると、勝手に昇降をストップしてくれます。ただ、この機能は完ぺきではありません。実際に試してみると、物に当たったところから数cmは下がってしまいます

無いよりはあった方が良い機能であることは間違いありませんが、「この機能を当てにするのはちょっと危ないかな…」と思いました。

キャスターが無いと移動は厳しい…

先ほど、「組み立てが大変」とお伝えしましたが、移動も同じくらい大変です。天板とフレームを合わせると重さ50kg、とてもじゃないですが動きません。仮に動かせたとしても、間違いなく床が傷つきます。

そのため、頻繁に模様替えをする人は、あらかじめキャスターを用意しておいた方が良いと思います。ただ、キャスターを付けると揺れやすくなる可能性があるので、その点には気をつけてください。

良いところ

  • 身体の負担が減り、作業に集中しやすくなった
  • 作業から休憩の切り替えがスムーズになった
  • 揺れはほとんど気にならない
  • フレームに膝が当たらなくて一安心
  • メモリー機能が便利
  • 机の下の掃除が楽

気になるところ

  • 高さ100cm以上は1cm刻みでしか表示されない
  • 組み立て作業が大変。安全のために、2人以上で作業しましょう。
  • キャスターが無いと机を移動させられない

まとめ

今回はFlexiSpot E7 Proをレビューしました。

E7 Proはスムーズな昇降、安定感のあるフレーム、広い昇降範囲など、とても使いやすい電動昇降デスクです。おかげで低身長の僕でも、毎日快適に作業に取り組むことが出来るようになりました。

また購入前に心配だった「膝とフレームの接触」も気にならず快適に使用できています。

もしあなたが、「身体の負担が気になる」「集中して作業に取り組みたい」「快適なデスク環境を作りたい」のであれば、FlexiSpot E7 Proを試してみてはいかがでしょうか。

以上、FlexiSpot E7 Proのレビューでした。最後まで見て頂きありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。

この記事を読んで、E7 Proが気になると思っていただけたら、下のリンクからチェックしてみて下さい。

補足:組み立て方

E7 Proを購入したら脚と天板を組み立てます。

大変な作業なので、2人以上での作業をおすすめします。
また部品1つ1つが重たいので、床が傷つかないように気をつけて作業してください。

必要なもの
  • 手助けしてくれる人間
  • 天板に穴をあけるためのドリル
  • ドライバー(電動タイプをおすすめします)

※電動ドライバーと穴あけドリルが無いと、天板の取り付け作業が難しくなります。あらかじめ用意しておきましょう。

STEP
サポートプレートにビームを取り付ける
STEP
支柱を取り付ける

次に支柱を取り付けます。支柱も重たいので、安全のために焦らずゆっくり作業をしてください。

STEP
天板と脚をくっつける

支柱を取り付けたら、天板と脚の取り付け作業です。まずは天板の上に脚を乗せます。脚の重さは約30kgなので、出来れば誰かに手伝ってもらいましょう。

オプションで天板を買った人はリモコンを付ける穴の向きに合わせて、脚を置きます。

次に天板のサイズに合わせて、脚の幅を調整します。

E7 Proの場合、6ヵ所穴が空いていないので、ドリルを使って下穴を作ります。穴をあけたら電動ドライバーでネジを締めましょう。

最後に締め忘れが無いか確認したら、天板と脚の取り付け作業は完了です。

STEP
リモコンとケーブルカバーを付けて完成

最後にリモコンを天板に付けます。僕はオプションで天板を購入したので、リモコン用の穴も開いていました。

リモコンを付ける時に、リモコンが天板からはみ出ないように位置を調整して取り付けましょう。

最後にケーブルカバーを付けて、机を起こしたら完成です。天板と脚の重さは合計約50kgなので、誰かに手伝ってもらい、慎重に起こして下さい。

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