「机の高さが合わず、肩こりに悩まされている」という人は少なくありません。
僕も同じ悩みを持っていました。高さは73cmの机は体に合っておらず、肩を揉みながら作業をする…そんな毎日でした。
しかし、FlexiSpot E7 Proを導入してからそんな悩みも吹き飛ぶことに!
この記事ではFlexiSpot E7 Proの使用感について詳しくレビューします。
- E7 Proがどんなデスクか知りたい
- もっと快適な作業環境を作りたい
という人は、ぜひ続きを見ていってください。
実際に使ってみて…
体の負担が減り、作業が快適に

この記事を読んでいるあなたも肩こりに悩まされているのでは?机の高さが合っていないと、そうなってしまうのも仕方がありません。
高さ73cmの机を使っていた僕もそうでした。30分もすると肩がこり始め、気になるたびに首を回して肩を揉んで…。これでは作業に没頭できません。
しかし、E7 Proを使い始めてからは、以前よりも集中できる時間が伸びました。現在高さ67cmにしているのですが、肩に変な力が入らず、快適にブログ執筆に臨めています。
もし机の高さに悩みがあるなら、ぜひE7 Proを試して欲してみて下さい。
揺れはほとんど気にならない

E7 Proはコの字型フレームなので、「揺れが心配」という人もいるでしょう。そこで作業中に揺れるか確かめました。
座っている時は、揺れは全く気になりません。ゲーム中にマウスを振り回しても大丈夫だったので、通常のPC作業であれば恐らく気にならないでしょう。
また、立った状態でも問題なく使用できます。高さを100cmにしてみましたが、以前使っていた1万円の机より安定しました。
もちろんキーボードを叩く威力が強ければ若干揺れてしまいますが、そうでなければ気にならないと思います。
キャスターは無くてもいい
E7 Proは天板とフレームを合わせると50kg近くになるため、部屋の模様替えを考えている人はキャスターを一緒に購入した方が良いでしょう。
しかし、個人的には無くても大丈夫だと思っています。その理由は2つ。
- 揺れを出来るだけ抑えたい
- 模様替えを滅多にしない
特に「揺れ」は毎日のストレスに繋がってしまいます。
僕はブログ執筆だけでなく、FPSもプレイするため、揺れは絶対に起きて欲しくありませんでした。実際にキャスターなしで使っていますが、座った状態では全くと言っていいほど揺れません。
自分の生活に合わせてキャスター「あり」「なし」を考えてみてください。
膝にフレームが当たらない
電動昇降デスクの問題点として、フレームと膝が接触してしまうことが挙げられます。
E7 Proはコの字型フレームなので、膝に接触しにくいです。実際に、机にお腹をくっつけてみましたが、ぶつかりませんでした。
ただ、ここで思いもよらない問題が。フレームは当たりませんが、タッチパネルから伸びるケーブルに足が当たってしまいます。

ここは各自で対処する必要があります。僕はマスキングテープを貼って固定しています。
タッチパネルとメモリー機能が便利

E7 Proにはタッチパネルが搭載されていて、簡単に高さ調整ができます。また、メモリー機能も付いているのですが、これがとても便利です。
Mを押した後にパネル右のいずれかのマークをタッチすると、現在の高さを保存できます。僕の場合、1を67cm、2を100cmにして、ワンタッチで座り作業から立ち作業にシフトしています。
人それぞれ自分の作業しやすい高さがあると思います。お気に入りの高さを見つけたら、ぜひメモリ機能を使って面倒な一手間を減らしてみてください。
モニターアームも設置可能

E7 Proはコの字型フレームですが、モニターアームを問題なく使用できました。
140cm×70cmのオプション天板だと、支柱から机の端まで12cmの隙間があります。


エルゴトロンLXであれば、支柱に接触せずに取り付けることが出来ました。
ただし、天板の奥行次第では付けられない可能性もあります。モニターアームを使う人は、アームに必要な幅を測ってから購入しましょう。
足元のスペースが広くて掃除が楽

E7 Proを使っていて便利だと思ったのが、掃除がしやすいこと。
掃除機をかけるときに高さを上げれば、かがまなくても机の下の汚れを発見できます。
掃除以外にも、配線整理といった足元で行う作業がしやすいと思いました。
組み立てが大変

快適なデスク環境を作ってくれるE7 Proですが、組み立ては大変です。工程は単純で分かりやすいのですが、部品がとにかく重たい…。
男女問わず、1人で組み立てるのは難しいので、誰かの手を借りて作業することをおすすめします。
僕の部屋は2階にあるのですが、フレームの入った段ボールを運べず、玄関で中身を出して1つ1つ持って行くことに。
また、オプションで購入した天板も重さ20kgなので運ぶのが大変でした。
自動検知機能はおまけ
FlexiSpot E7 Proには自動検知機能がついており、障害物に当たると自動で昇降をストップしてくれます。
ただ、この機能は完璧ではありません。実際に試してみると、物に当たったところから数cmは下がってしまいます。
無いよりはあった方が良いのは間違いありません。しかし「この機能を当てにするのはちょっと危ないかな…」と思いました。
あくまでもおまけ程度に考えた方が良いかもしれませんね。
E7 Proの性能
| 昇降範囲 | 60~125cm |
| 耐荷重 | 100kg |
| 対応天板 | 幅120~200cm 奥行60~80cm 厚み≧2cm |
| フレームの形状 | コの字 |
| 脚幅調整範囲 | 110~190cm |
| 脚の作り | 3段階(ピラミッド) |
| 本体重量 | 33.6kg |
| パネルタイプ | タッチパネル |
| USBポート | |
| カラー | ブラック・ホワイト |
| 価格 | 61,600円 |
FlexiSpot E7 Proは脚と天板を別々に購入して組み立てる、DIYデスクです。
脚とは別に対応した天板を購入する必要があります。僕はE7 Proのオプション天板「メラミン化粧天板・140cm×70cm×2.5cm」を追加で購入しました。
部屋にスペースがある人は、少し大きめの天板がおすすめ。机がスッキリ見えます。

まとめ
今回はFlexiSpot E7 Proをレビューしました。まとめると以下のようになります。

- 机の高さを調整することで、体の負担を減らせる
- 揺れはほとんど気にならない
- フレームと膝が接触しにくい
- メモリー機能が便利
- 足元のスペースが広く、掃除が楽
- 組み立てが大変
- キャスターが無いと移動が難しい
E7 Proは「安定感のあるフレーム」「広い昇降範囲」「スムーズな動作」など、日々のデスクワークを快適にしてくれる机でした。
購入前に心配だった「膝とフレームの接触」も気にならず、快適に使用できています。
もしあなたが、
- 机の高さが合わず、肩こりが気になる
- もっと快適なデスク環境を構築したい
- 立ち作業を取り入れて、生産性を上げたい
と思っているなら、下のリンクからE7 Proをチェックしてみて下さい。世界が変わるかもしれませんよ。
以下、組み立て方の解説になります。購入した方は、ぜひご覧ください。
補足:組み立て方
E7 Proを購入したら脚と天板を組み立てます。
大変な作業なので、2人以上での作業をおすすめします。また部品1つ1つが重たいので、床が傷つかないように気をつけて作業してください。
- 手助けしてくれる人間
- 天板に穴をあけるためのドリル
- ドライバー(電動タイプをおすすめします)
※電動ドライバーと穴あけドリルが無いと、天板の取り付け作業が難しくなります。あらかじめ用意しておきましょう。


次に支柱を取り付けます。支柱も重たいので、安全のために焦らずゆっくり作業をしてください。


支柱を取り付けたら、天板と脚の取り付け作業です。
まずは天板の上に脚を乗せます。脚の重さは約30kgなので、出来れば誰かに手伝ってもらいましょう。
オプションで天板を買った人はリモコンを付ける穴の向きに合わせて、脚を置きます。

次に天板のサイズに合わせて、脚の幅を調整します。
E7 Proの場合、6ヵ所穴が空いていないので、ドリルを使って下穴を作ります。穴をあけたら電動ドライバーでネジを締めましょう。
最後に締め忘れが無いか確認したら、天板と脚の取り付け作業は完了です。
最後にリモコンを天板に付けます。僕はオプションで天板を購入したので、リモコン用の穴も開いていました。
リモコンを付ける時に、リモコンが天板からはみ出ないように位置を調整して取り付けましょう。


最後にケーブルカバーを付けて、机を起こしたら完成です。天板と脚の重さは合計約50kgなので、誰かに手伝ってもらい、慎重に起こして下さい。

