【初心者向け】FPSでおすすめのゲーミングマウスパッド7選

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安くて、使いやすいゲーミングマウスパッドを教えて欲しい

ゲーミングマウスパッドって種類がとても多いですよね。初心者の方は、どのゲーミングマウスパッドを選べばいいかわからないと思います。

僕は初めてゲーミングマウスパッドを買うとき、とりあえず安いマウスパッドを選びました。しかし感度を低くしたため、サイズが合わなくなり、数週間で買い替えるはめに…。

皆さんには同じような失敗をしてほしくありません。

そこでこの記事では、FPSを7,000時間プレイした僕が、初心者の方に向けて、

  • ゲーミングマウスパッドの選び方
  • おすすめのゲーミングマウスパッド

以上の2点を解説。この記事を読めば、初心者の方でもゲーミングマウスパッドの選び方がわかるようになると思います。それでは見ていきましょう。

タップできる目次

ゲーミングマウスパッドの選び方

  • 素材はソフトタイプ
  • サイズは横45cm・縦40cm以上が理想
  • 滑りの速さは「バランスタイプ」「コントロールタイプ」がおすすめ

素材で選ぶ:おすすめはソフトタイプ

僕調べでは、プロプレイヤーの8割以上はソフトタイプを使用しています。強いこだわりが無ければ、ソフトタイプを選ぶのが吉といえます。

ゲーミングマウスパッドの素材には、「ソフトタイプ」「ハードタイプ」があります。僕のおすすめはソフトタイプです。

ソフトタイプはハードタイプに比べて、滑りが遅い傾向にあります。マウスを動かしたときに抵抗があるので、マウスを操作しやすいです。

文字を書く際も、ホワイトボードよりノートのような滑りにくい素材の方が安定しますよね。

FPSでも同じことが言えます。ソフトタイプは適度な抵抗があるので、初心者でも扱いやすい操作感といえるでしょう。

ソフトタイプがおすすめ

ハードタイプは抵抗が少なく、滑りが非常に速いです。しかし、クッション性が無く止めにくい、という欠点があります。

滑りが速くクッションが無いということは、アイススケートと同じ、つるつるマウスが滑ってしまいます。

マウス操作が上手い人であれば、ハードタイプを使いこなすことが出来ますが、初心者の方には難易度が高すぎるので、おすすめではありません。

大きさで選ぶ:横45cm×縦40cm以上が理想

FPSをプレイするなら、サイズは横45cm×縦40cm以上が理想

なぜマウスパッドの大きさは、45cm×40cm以上がおすすめなのか。その理由は「ゲーム感度」にあります。

感度ってなに?(初心者必読)

感度とは、マウスを動かした時にプレイヤーの視点がどれだけ移動するか、を表したもの。

感度が高くなるほど、少しのマウス操作で大きな視点移動ができます。感度が高いと、視点移動は楽になりますが、細かいエイムの調整が難しくなります

感度が高い人をハイセンシ、低い人をローセンシ、中間をミドルセンシといいます。

初心者の方は自分に合ったゲームの感度が分からず、ハイセンシ(感度高め)でプレイする人がほとんど。しかし多くのひとが、FPSをプレイするうちにエイム力の向上を目指すはず

そうなると、ほとんどのプレイヤーが徐々に感度を落としていきます。そんなときにマウスパッドが小さいと、「マウスを思ったように動かせない」ということになりかねません

僕もサイズが足りなくなり、マウスパッドを変えた経験があります。

サイズが小さいと、マウスを動かすスペースが取れない

「感度が高く、ほとんどマウスを動かさない」、「机のスペースが取れず、どうしても小さいサイズを選ぶ必要がある」、という人以外は横45cm以上のマウスパッドをおすすめします。

ゲーム、プレイスタイルに合わせた滑りの速さを選ぶ

初心者には「バランスタイプ」「コントロールタイプ」がおすすめ

プレイするゲームによって、扱いやすいマウスパッドは変わります。

例えばVALORANTでは、細かい的にピタッとエイムを合わせる「フリックエイム」が大切なので、止めやすいマウスパッドと相性が良いです。

Apex Legendsでは素早く移動する敵にエイムを合わせ続ける「トラッキングエイム」が大切なので、滑りの速いマウスパットと相性がいいです。

Apex Legendsなどのトラッキングエイムが重要なゲームでも、滑りが遅いマウスパッドを使う人も少なくありません。自分が使いやすいマウスパッドを見つけることが重要といえます。

しかし、マウスパッドの滑りにどういったものがあるのか分からなければ、「ゲームに合ったマウスパッド」を選ぶことは出来ません。マウスパッドの滑りは主に3つのタイプに分類されます。

それが、

  • スピードタイプ(速い)
  • バランスタイプ(中間)
  • コントロールタイプ(遅い)

初心者におすすめしたいのは「バランスタイプ」「コントロールタイプ」。

バランスタイプは、遅すぎず、速すぎない滑りの速さなので、様々なシーンに対応できます。コントロールタイプは滑りがゆっくりなので、マウスの動きを制御しやすいです。

スピードタイプは滑りが速いため、マウス制御に慣れていない初心者にはおすすめではありません。

【7選】初心者におすすめのゲーミングマウスパッド

Razer Gigantus V2

Razer Gigantus V2の特徴
  • コントロールタイプ
  • 45cm×40cm×3mm(Lサイズ)
  • クッションが硬く、滑りが安定する
  • 滑り止めの性能が高い
  • 巻き癖が少ない
  • ¥2,480(Lサイズ)

Gigantus V2はコントロールタイプのマウスパッド。ピタッとマウスを止めるフリックエイムとの相性が良いです。

コントロールタイプですが、滑りが遅すぎるわけではないため、フリックエイム以外のシーンでも活躍してくれます。また、巻き癖が少なく、購入してすぐ快適に使えるのも嬉しいポイント。

Gigantus V2には欠点らしい欠点がほとんどありません。あえて欠点をあげるのであれば、縁が切りっぱなし、という点のみ。しかし、2,480円という価格を考えると仕方がない部分といえます。

低価格でコントロールタイプのマウスパッドを探している人には、ぜひおすすめしたい一品となっています。

Logicool G640

Logicool G640の特徴
  • バランスタイプ
  • 46cm×40cm×3mm
  • 癖の少ない使用感、万能マウスパッド
  • サラサラの表面で、肌触りがいい
  • ¥3,500

初心者の方に「おすすめのゲーミングマウスパッドは何ですか?」と聞かれたら、真っ先に思い浮かぶのが、Logicool(ロジクール) G640

滑りはバランスタイプ。癖が少ない使用感なので、様々なシーンで扱いやすい万能マウスパッドです。迷ったらとりあえずこれ、といっても良いでしょう。

操作性以外にもG640の良いところがあります。それはサラサラした表面。肌触りがとても良いです。腕を乗せて大きく動かしてもザラザラ感がほとんどありません

そのため、今回紹介するマウスパッドの中で、G640は使い心地が1番良いと感じました。

どんなゲームでも無難に使えるマウスパッドを探している、という人にはピッタリの商品ではないでしょうか。

SteelSeries QCK+

SteelSeries QCK+の特徴
  • コントロールタイプ
  • 45cm×40cm×2mm(Lサイズ)
  • 厚さ2mmで机との段差が気になりづらい
  • クッション性が無く、操作が安定する
  • マウスを動かしたときの、ゴツゴツ感は気になるかも
  • ¥2,200(Lサイズ)

SteelSeries QCK+はコントロールタイプのマウスパッドです。同じコントロールタイプの、Gigantus V2よりも「少しだけ遅いかな?」といった印象。同じくらいのスピードとなっています。

厚さは2mmで、ほとんど沈み込みがありません。そのため、力を入れても動きが変化せず、マウス操作が安定します。

ただし、クッション性が無いので、マウスを動かしたときの「ゴツゴツ感」は少し気になるかもしれません。

それでも安さ、操作のしやすさという点で、QCK+は初心者向けのマウスパッドといえるでしょう。

SteelSeries QCK HEAVY

SteelSeries QCK HEAVYの特徴
  • コントロールタイプ
  • 45cm×40cm×6mm
  • 厚さ6mmで、クッション性高め
  • QCK+よりも止めやすい
  • 滑り止めが強力
  • 「ゴム臭い」との意見が多い
  • ¥4,080

SteelSeries QCK HEAVYはコントロールタイプのマウスパッド。QCK+が厚さ2mmなのに対してQCK HEAVYは6mmと極厚。クッション性が上がり、マウスを止めやすくなっています。

上:QCK+・下:QCK HEAVY

マウスの動きを制御しやすく、フリック系のゲームではQCK+よりも扱いやすいと感じました。また、本体が重たいため、マウスパッドがずれる心配もほとんどありません。

マウスパッドが動いてしまうと、ストレスになります。快適なゲームライフを送るためにも、滑り止めの性能は大切な要素といえます。

QCK HEAVYのデメリットは臭いです。ゴム臭いという意見が目立つので、匂いに敏感な人は注意した方が良いかもしれません

止めやすさ重視でマウスパッドを選ぶのであれば、QCK HEAVYは良い選択肢になるのではないでしょうか。

HyperX Pulsefire Mat

HyperX Pulsefire Matの特徴
  • バランスタイプ
  • 45cm×40cm×3mm(Lサイズ)
  • 表面がザラザラしているため、マウスを操作している感覚を掴みやすい
  • ザラザラ感が強いので、使い心地がやや悪い
  • ¥2,180(Lサイズ)

Pulsefire Matは特徴的な使用感のマウスパッド。

表面がザラザラしているため、マウスを動かしている感触を掴みやすいです。鉛筆で文字を書いている感覚と聞くと、イメージしやすいでしょうか。後ほど紹介するARTISAN 零に近い操作感といえます。

滑りはバランスタイプ、滑りと止めのバランスが良く、様々なゲームに対応できます。

ただ、Pulasefire Matは「表面」と「ステッチ加工」のザラザラ感が強いため、快適な使い心地とは言えません。操作性とトレードオフの関係にはなりますが、好き嫌いがはっきり分かれるポイントです。

操作性重視でコスパの良いマウスパッドが欲しい人はPulsefire Matをおすすめします。

AIM1 陽炎

AIM1 陽炎の特徴
  • コントロールタイプ
  • 50cm×50cm×3.5mm
  • クッションが柔らかく、マウスを止めやすい
  • 上下に大きくマウスを動かすゲーム(Apexなど)にピッタリ
  • とても大きいため、机のサイズと要相談
  • ¥3,980

コストパフォーマンスに優れたゲーミングデバイスを展開する「AIM1」。そんなAIM1から販売されている陽炎は、大きいコントロールタイプのマウスパッドを探している人におすすめ。

AIM1 陽炎のサイズは横50cm×縦50cmと、今回紹介するマウスパッドの中で最も大きいです。「サイズが大きすぎる」という声を聞くこともちらほら。

45cm×40cmのQCK+と比べても、このサイズ感

滑りはやや遅いため、マウスの動きを制御しやすいです。それに加えクッションも柔らかいため、マウスのコントロール能力が高いといえます。

他のコントロールタイプと比べると、「サイズの大きさ」「クッションの柔らかさ」が優れています。

コスパの良いコントロールタイプのマウスパッドを探している人は、AIM1 陽炎をおすすめします。

ARTISAN 零 SOFT

ARTISAN 零 SOFTの特徴
  • バランスタイプ
  • 49cm×42cm×4mm(XLサイズ)
  • 表面がザラザラしているため、「滑って止まる」を体感しやすい
  • 品質は全マウスパッドの中でも最高峰
  • ¥5,500+送料(XLサイズ)

今回紹介するマウスパッドの中で最もおすすめしたいのが、ARTISAN 零 SOFTです。

零の滑りはバランスタイプ。マウスを動かしているときに、手にザラツキが伝わるため、マウスを操作している感覚を掴みやすいです。鉛筆で文字を書いている感覚に似ています。

また、柔らかいクッションが止めやすさをサポートしてくれます。そのため、マウスパッドでよく聞く、「滑って止まる」を体感しやすいと思いました。

品質、使い心地はHyperX Pulsefire Matの上位互換といえるでしょう。

Amazonで購入すると、約7千円と高級なマウスパッドになりますが、価格に見合った性能をしているマウスパッドです。

価格は気にしないから、品質優先でマウスパッドを選びたい人は、ARTISAN 零 SOFTをおすすめします。

まとめ

この記事では、初心者の方に向けた「ゲーミングマウスパッドの選び方」、「おすすめのゲーミングマウスパッドの紹介」をしました。

まとめると…

ゲーミングマウスパッドを選ぶポイント
  • 素材はソフトタイプ
  • サイズは横45cm・縦40cm以上が理想
  • 滑りの速さは「バランスタイプ」「コントロールタイプ」
  • どうしても決めきれないなら、「Razer Gigantus V2」「Logicool G640」がおすすめ

ここまで読んでくださった方の中には、「それでも決めきれない」という人も少なくないでしょう。そんなあなたには「Razer Gigantus V2」「Logicool G640」がおすすめです。

ここでゲーミングマウスパッド選びに迷い、ゲームを楽しむ時間が減るのはもったいないです。まずは自分に合ってそうなゲーミングマウスパッドを選んで、ゲームを楽しんでください。

そして、こだわりが出始めたら、マウスパッド選びに専念してみてください。

以上初心者向けゲーミングマウスパッドの解説でした。最後までご覧いただきありがとうございました。いつでも見返せるように、SNSでのシェア、ブックマークも忘れずに。

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