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【感度決定戦】ハイセンシ・ローセンシどっち?自分に合った感度を見つけよう!

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感度によってエイムや視点移動の難易度は大きく変わります。

そのため、FPSプレイヤーにとって「ハイセンシとローセンシどっちにするべきか」は、とても重要なトピックと言えます。

そこでこの記事では、ハイセンシとローセンシの特徴・自分に合った感度の見つけ方を詳しく解説します。

まだ、自分に合った感度が見つかっておらず、「どの感度にしようか迷っている」という人はぜひ参考にしてみてください。

タップできる目次

ハイセンシ(高感度)の特徴

メリットデメリット
・振り向きが速い
・視点移動・索敵が楽
・敵の素早い移動に対応しやすい
・エイムの難易度が高い
・外的要因によってパフォーマンスが下がりやすい

ハイセンシは、マウスを少し動かすだけで視点が大きく動きます。そのため、「索敵が楽」「素早い移動に対応しやすい」といったメリットがあります。

例えば…

  • Valorant:リコンを壊す、フラッシュを避ける
  • Overwatch:トレーサー・ゲンジなどの移動が速いキャラを使う
  • Apex:索敵、近距離で敵が大きく動いたとき

上記のようなシーンでは、ローセンシよりもハイセンシの方が有利に働くことが多いです。

しかし、マウスの少ない移動量に対して画面が大きく動くので、FPSで最も重要な「エイム」の難易度が高くなります

また、手の震えやマウスパッドの劣化といった、外的要因によるパフォーマンスのブレも起こりやすくなります。

ローセンシ(低感度)の特徴

メリットデメリット
・細かいエイムがやりやすい
・正面の敵に対して、エイムの精度が高くなる
・パフォーマンスが安定しやすい
・視点移動・索敵がやりにくくなる
・敵が大きく動くと、マウスパッドが足りなくなる

ローセンシ最大のメリットは「正面の敵に対するエイムが安定する」ことです。

マウスの移動量に対する視点の移動量が減るので、画面がゆっくり動いているように感じるでしょう。

その結果、ハイセンシよりもエイムの難易度が下がります

一方で、マウスを大きく振らないといけなくなるので、視点移動は難しくなります。

「ハイセンシのメリット」でも挙げたように、どのゲームでも基本的に視点を大きく動かすシーンがあります。そんな時に、ローセンシだと操作しにくいと感じることも…。

ただ、腕の振り方を覚えれば、こういったデメリットをある程度抑えることが出来ます。

自分に合った感度の見つけ方

これまで、ハイセンシ・ローセンシの特徴を見てきました。

次に自分に合った感度を探しましょう。

FPSではエイムの精度がゲームの上手さに直結します。そのため、感度は低い方が良いとされています。

しかし、エイムと同じくらい視点移動も非常に重要です。

そのため、「視点移動が不自由にならない、低めの感度」を意識してみてください。

これから詳しく解説しますが、おおよそは以下のような手順になります。

自分に合った感度の見つけ方
  • 「自分がやりやすい感度」「プロが使っている感度」で一度試してみる
  • 自分のプレイを振り返る:できれば感覚ではなく録画で見返す
  • ジョジョに調整する

プロの平均値を使ってみる

「感度にこだわりが無い」「探すのが面倒」という人は、プロ選手の感度の平均値を使ってみてください。

僕調べでは、以下の感度が多いと判断しました。

  • Valorant:振り向き20~30cm
  • Overwatch:振り向き14~20cm
  • Apex:振り向き17~21cm

※振り向き:視点を180°動かしたときの、マウスの移動距離

基本的には各ゲームにおけるミドル、もしくはローセンシが圧倒的に多いです。

まずは、その中から自分がやってみたいと思う感度に挑戦してみてください。

プレイを見返して、徐々に調整する

「自分が使っている感度」もしくは、先ほど紹介した「プロの感度」でプレイしたら、自分のプレイを見返しましょう。そして、徐々に感度を調整します。

ここで大切なのは、「徐々に変える」という点。

感度を大幅に変えると、マッスルメモリーが働かなくなり、いつまでも感度に慣れることが出来なくなってしまいます。

Valorant・Overwatch・Apexでは以下の数値で調整していきましょう。

  • Valorant:0.01ずつ
  • Overwatch:0.1ずつ
  • Apex:0.1ずつ

感覚としては「ちょっと感度が変わったかな?」くらい微妙な数値で調整してみてください。

eDPIを知り、プロの感度と合わせる

eDPIとはゲーム内感度とマウスの感度と掛け合わせたものになります。

eDPIを知ることで、マウスのDPIが違ってもゲームでの感度・振り向きを合わせることが出来ます。

eDPI=マウスのDPI×ゲーム内感度

例えば、マウスのDPIが400だけど、Valorantのプロ選手「Aspas」と同じ感度にしたい…そんな時は、

  • DPI 800×0.4=eDPI 320 (Aspas選手の感度)
  • DPI 400×0.8=eDPI 320

つまり、eDPIを320にすれば自分が使っているマウスのDPIが何であっても、Aspas選手と感度を合わせることが出来ます。

ちなみに、先ほど紹介した「プロ選手の振り向き」をeDPIにすると、以下のようになります。

  • Valorant:DPI 800×0.25~0.35=eDPI 200~280
  • Overwatch:DPI 800×5~6=eDPI 4000~4800
  • Apex:DPI 800×1.2~1.5=eDPI 960~1200

感度ごとのマウスパッドの選び方は?

これまで感度の特徴や合わせ方を見てきました。

ここで「感度ごとにおすすめのマウスパッドはあるの?」と思う方もいるでしょう。

結論を言うと、「感度ごとのおすすめ」はありません。自分が動かしやすいと思うマウスパッドを選ぶことが大切です。

とはいえ、マウスパッド選びに悩んでいる人にそう言うのは酷だと思います。

そこで、あえておすすめをあげるなら、バランス系のマウスパッドを選んでみて下さい。プロの使用デバイスを見てもバランス系が圧倒的に多いです。

バランス系の中でも以下のマウスパッドは特におすすめ。

  • Artisan 零 SOFT
  • ZOWIE G-SR-SE

この2つは滑りと止めのバランスがとても良く、様々なシーンに対応することが出来ます。多くのプロ選手が使っているので、ぜひチェックしてみて下さい。

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「おすすめのバランス系マウスパッド」としても紹介しています。気になる人はこちらの記事をどうぞ!

まとめ

今回はハイセンシとローセンシの特徴・感度の決め方を見てきました。

結論としては、「視点移動が楽でエイムが安定する感度」が最高だと言えます。

僕も「ローセンシが良い」と聞き、5年ほど振り向き30cmオーバーでプレイしていました。しかし、どうしても視点移動のやりにくさが拭えず、結局やや高めの感度(振り向き15~20cm)になりました。

こんな感じで人には向き不向きがあります

そのため、ハイセンシとローセンシのメリット・デメリット、感度の合わせ方を参考に、実際に試してみて自分に合った感度を見つけてみて下さい

感度を見つけたらエイム練習をすると思いますが、注意して欲しいポイントがいくつか…。気になる人は以下の記事を参考にしてください。

この記事はこれでお終いです。最後まで見ていただきありがとうございました!

質問があればXで気軽に声をかけてください。できる範囲でお答えします!

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