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【9選】Valorantでおすすめのマウスパッドと選び方を解説!

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Valorantでおすすめのマウスパッドを知りたい

こういったふんわりした悩みを持っている人は沢山います。

しかし、ただおすすめのマウスパッドを紹介しただけでは、あなたの悩みは解決しないと思います。

そこでこの記事では、Valorantに必要なエイムを改めて確認し、自分が何を求めているか明確にした後、おすすめのマウスパッドを紹介します。

この記事を読めば、自分に合ったマウスパッドが見つかるはず。マウスパッド選びに困っている人はぜひ続きを見ていってください。

この記事の要約
  • フリック・トラッキングを重視するならスピードは「中速~低速」
  • マイクロフリックは「初動の軽さ」に影響を受けやすい
  • 今回紹介する中でも「零 SOFT」「ハヤテ乙 SOFT」「G-SR-SE II」が特におすすめ
タップできる目次

Valorantで必要なエイムを再確認

ここではValorantに必要なエイムを再確認していきます。

紙とペンを用意して、自分に必要な要素を書き出していってください。

マウスパッド選びは、個人の感覚に大きく左右されます。

自分の使っているマウスパッドを基準に、滑りをどうしたいのか決めてみて下さい。

フリック

Valorantでは、初弾の命中率がとても大切です。

そのため、フリックをして敵にピタッとエイムを合わせる必要があります。

マウスパッドを選ぶ時は、次の点を注視して選んでみて下さい。

  • 滑走速度:滑りが遅いと止めやすくなるが、エイムの切り返しが難しくなる
  • クッションの柔らかさ:柔らかいと摩擦が増え止めやすくなる

マイクロフリック

Valorantでは、フリック以外にも「マイクロフリック」という技術も重要。

マイクロフリックは「フリックがずれた後」「敵が細かく左右に動いたとき」に使用します。

マウスを細かく動かすので、マウスパッドの初動の影響を受けやすいです。

基本的には「初動軽め」をおすすめします。初動が軽いと、ズレた後の修正もやりやすいです。

  • スムーズさ、引っ掛かりの少なさを重視→初動軽め
  • スムーズさよりも精度重視→初動重め

多くのプロ選手がArtisanを使っている理由は、初動が軽いからだと考えています。

トラッキング

Valorantの視点移動では、クロスヘアを壁に合わせて敵との距離を縮めることが重要です。

ApexやOverwatchのように素早く切り返すのではなく、一方向に大きく動かす必要があります。

そのため、精度を高めるために中速から低速のマウスパッドをおすすめします。そうすることで、視点移動が安定するでしょう。

Valorantでおすすめのマウスパッド一覧表

スクロールできます
Artisan 零 SOFTArtisan 疾風乙 SOFTArtisan 99式 SOFTZOWIE G-SR-SE IIZOWIE G-SR IIIZOWIE G-TRLGG Saturn Pro SOFTAIM1 陽炎Logicool G640
速さ中速高速低速中速やや低速やや低速やや低速低速中速
初動軽いとても軽い重いやや軽いやや重いやや軽いやや軽い重いやや軽い
止めやや止めやすいやや止めにくいとても止めやすいやや止めやすい止めやすい止めやすいやや止めやすい止めやすいやや止めにくい
クッション性柔らかいやや柔らかい柔らかい硬い硬いとても柔らかい柔らかい柔らかい硬い
滑り止め
ステッチ加工
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Valorantでおすすめのマウスパッド9選

Artisan 零 SOFT

Artisan 零 SOFT
零 SOFTの特徴
  • 初動:軽い
  • 滑走速度:中速
  • 止め:やや止めやすい
  • クッション性:柔らかい

零はバランスタイプに分類され、その中でも初動の軽さはピカイチ。

「中速で初動が軽いってことは、止めにくいんじゃない?」と思われるかもしれませんが、SOFTを選ぶことで止め感もプラスすることが出来ます。

実際に使ってみても、苦手な動作がないというか、どのシーンにも対応できるオールラウンダーといった印象です。

器用貧乏でもなく、むしろ器用富豪です。

Valorantをプレイする上では最適解とも言える性能をしているので、ぜひ一度試してみて下さい。

Artisan 疾風(ハヤテ)乙 SOFT

Artisan ハヤテ乙 SOFT
疾風乙 SOFTの特徴
  • 初動:とても軽い
  • 滑走速度:高速
  • 止め:やや止めにくい
  • クッション性:やや柔らかい

ハヤテ乙はスピードタイプとバランスタイプの中間のようなマウスパッド。この記事の中ではもっとも速いです。

しかし、表面のザラツキと適度な沈み込みのおかげで、スピードタイプながら止め感が損なわれていません。

実際にValorantで使ってみると、大きなフリックは少し苦手な印象。しかし、細かい操作や視点移動はかなりやりやすいです

感度を下げることで、フリックの難しさを補うことが出来るのでミドル~ローセンシの人におすすめです。

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Artisan 99式 SOFT

Artisan 99式 SOFT
99式 SOFTの特徴
  • 初動:重い
  • 滑走速度:低速
  • 止め:とても止めやすい
  • クッション性:柔らかい

Artisan 99式 SOFTはこの記事の中で最も滑りが遅いマウスパッドです。

初動・滑走ともにズルズル引きずるような感触があります。そして、クッション性による止めもプラスされるので、「エイムをビタっと止めたい」という人におすすめです。

実際に使ってみても、操作の安定性に優れており、マウスがツルっと滑る感触が全くありませんでした。

ズレてしまったエイムの微調整は難しいですが、初弾を当てやすいマウスパッドと言えるでしょう。

ZOWIE G-SR-SE II

ZOWIE G-SR-SE ROUGE II
G-SR-SE IIの特徴
  • 初動:やや軽い
  • 滑走速度:中速
  • 止め:やや止めやすい
  • クッション性:硬い

G-SR-SEは初動がやや軽めのバランス系マウスパッドです。

細かい動きをしたときに精度を維持しつつ、滑り過ぎない初動となっています。

中程度の滑走速度と組み合わせることで、細かい動きからトラッキングまで、幅広いシーンに対応できます。

零同様に苦手なシーンが少ないマウスパッドですが、G-SR-SEの方が肌触りが良く、万人受けする操作感だと感じました。

しかし、湿気耐性は零の方が高いので、そこはお好みで選んでみて下さい。

ZOWIE G-SR III

ZOWIE G-SR II

※筆者はG-SR IIしか持っていません。

しかしG-SR IIIはG-SR IIと滑走速度が変わらず、ステッチ加工と滑り止めが改善された上位互換の商品となっています。

そのため、今回はG-SR IIIをおすすめさせていただきます。

G-SR IIIの特徴
  • 初動:やや重い
  • 滑走速度:低速
  • 止め:止めやすい
  • クッション性:硬い

G-SR IIIは王道のコントロール系マウスパッドです。

やや重い初動、やや遅めの滑走、硬いクッション性と、一貫して精度を重視した操作感となっています。

99式 SOFTよりは止まらないけど、エイムの微調整はG-SR IIの方がやりやすかったです。

初めてコントロール系マウスパッドに挑戦する人、QcKやGigantusよりも滑りが遅く、品質の良いマウスパッドが欲しい人はG-SR IIIを試してみて下さい。

ZOWIE G-TR

ZOWIE G-TR
G-TRの特徴
  • 初動:やや軽い
  • 滑走速度:やや低速
  • 止め:止めやすい
  • クッション性:柔らかい

G-TRは「やや軽めの初動」と「クッションによる止め感」が組み合わさったマウスパッドです。

滑走速度自体は速くはないのですが、初動が軽めなので使っていて「重たい」と感じることが少ないです。

しかし、沈み込みが強いので、G-SR IIよりも力を入れたときに止めやすいと感じました。

そのため、G-SR IIよりも滑りと止めのメリハリが強いと言えます。

沈み込みによる止め感、細かい操作のしやすさを両立したい人におすすめのマウスパッドです。

Lethal Gaming Gear Saturn Pro SOFT

Lethal Gaming Gear Saturn Pro SOFT
Saturn Pro SOFTの特徴
  • 初動:やや軽い
  • 滑走速度:中速~やや低速
  • 止め:止めやすい
  • クッション性:柔らかい

Saturn Proはバランス系とコントロール系の中間のようなマウスパッド。

初動が軽いので、細かく動かしたときはバランス系のような滑りです。しかし、大きく動かすとコントロール系のような抵抗を感じます。

また、クッションも柔らかいので止め感もあります。

実際に使ってみても、「細かい動きのスムーズさ」と「大きな動きの安定感」が両立したような操作性でした。

そのため、「バランス系よりも若干遅いマウスパッドが欲しい」という人にピッタリのマウスパッドと言えます。

AIM1 陽炎

AIM1 陽炎
AIM1 陽炎の特徴
  • 初動:重たい
  • 滑走速度:低速
  • 止め:止めやすい
  • クッション性:柔らかい

「コスパの良いコントロール系は?」と聞かれたら、AIM1 陽炎とお答えします。3,980円でサイズが500×500mmはいい意味で価格崩壊しています。

Valorantではリコンを壊したりする必要があるので、上下の動きも大切。そのため、縦50cmはローセンシにとって扱いやすいサイズと言えます。

ただ、滑り止めの性能は少し弱めです…。

滑りはG-SR IIIを少し遅くしたような印象です。初動と滑走速度が重たく、G-SR IIIよりも柔らかいので、止め性能も強め。

そのため、「ローセンシで縦幅が足りないと感じていた」「コスパの良いコントロール系を探していた」という人には、AIM1 陽炎をおすすめします。

Logicool G640

Logicool G640
G640の特徴
  • 初動:やや軽い
  • 滑走速度:やや速い
  • 止め:やや止めやすい
  • クッション性:硬い

「頻繁に交換するから、値段は少し抑えめで」「バランス系でどんなシーンにも対応したい」という人にはG640をおすすめします。

G640はG-SR-SEを少し速くしたようなマウスパッドです。

初動が速すぎず細かいフリックの精度を維持しつつも、大きな動きでは滑らかに操作できます。

ただし、大きなフリックは少し滑る感触がありました。

滑り過ぎるわけでは無いので慣れで解決できると思います。

しかし、QckやGigantus V2からの移行だと扱いにくく感じるかもしれません。

無難なバランス系マウスパッドとしていかがでしょうか。

まとめ

今回はValorantにおすすめのマウスパッドを9個紹介しました。自分好みのマウスパッドは見つかりましたか?

この中でも、

  • 零 SOFT
  • ハヤテ乙 SOFT
  • G-SR-SE II

この3つは特におすすめなので、中速からやや高速くらいのマウスパッドを探している人は、一度試してみて下さい。

「ガジェキット」ではゲーミングデバイスのレビューのほかにも、FPS上達記事も更新しています。

もっとFPSが上手くなりたいと思っている人は、ぜひチェックしてみて下さい。

以上でこの記事はお終いです。最後まで見ていただきありがとうございました!

質問があれば、Xにて気軽に声をかけてください!できる範囲でお答えします。

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