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【最強対決】Viper V3 ProとG Pro X Superlight 2を徹底比較

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最強マウスと名高いViper V3 ProとG Pro X Superlight 2。しかし「どちらも最強ならどっちを選べばいいか分からない」そんな人も少なくないと思います。

そこでこの記事では、Viper V3 ProとG Pro X Superlight 2を徹底比較します。この記事を読んでいけば、どちらが自分に合っているか分かるはず。

特に形状と持ち方の相性を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

※以降Viper V3 Proは「Viper」と呼び、G Pro X Superlight 2は「G Pro」と呼びます。

タップできる目次

スペックを比較

スクロールできます
Viper V3 ProG Pro X Superlight 2
サイズ127.1mm×63.9mm×39.9mm125.0mm×63.5mm×40.0mm
重さ54g60g
センサー第2世代 Focus Pro 35K オプティカルセンサーHERO2
DPI最大35,000DPI最大44,000DPI
ポーリングレート最大8,000hz最大8,000hz
クリック光学式光学式
バッテリー1000hz時、95時間1000hz時、95時間
価格26,480円26,950円

G ProとViperを比べると、内部のスペックによるパフォーマンスの差はほとんどありません

高ポーリングレート対応・光学式スイッチによる遅延の少なさなど、どちらも現状最高クラスの性能となっています。

形状を比較

※僕の手の大きさは17.5cmと平均よりも小さめ。形状、持ち方の相性はそれを踏まえて見ていただけると助かります。

全長

Viper V3 Proは127mm、G Proは125mmとViperの方が2mm大きいです。しかし、握り心地にはそこまで影響しないと感じました。

そのため、全長よりも「サイドの形状」と「背の高さ」に注目した方が、自分に合った形状を選べると思います。

サイド

  • Viper V3 Pro:63.9mm、逆ハの字・くびれが少しある
  • G Pro X Superlight 2:63.5mm、逆ハの字・くびれは非常に少ない

Viperはマウス上部が少し広く、底面に向かって細くなる「逆ハの字」という形状をしています。それに対して、G Proは上部から底面まで平坦。

そのため、Viper V3 Proの方が指先のフィット感が良く、マウスを持ち上げやすいです。一方で、指先の配置が自由かつ、指先の動きに制限が少ないのはG Proと言えます。

この違いは持ち心地に大きな影響を与えます。指を伸ばし気味に持つ人はG Proの方が違和感が少ないでしょう。一方で、指を曲げたときのフィット感はViperの方が強いです。

詳しくは持ち方との相性にてお話しします。

背の高さ

  • Viper V3 Pro:39.9mm、中央高め・後部低め
  • G Pro X Superlight 2:40.0mm、中央高め・後部やや高め

背の高さはViperが39.9mm、G Proが40.0mmとなっています。数値上はほとんど変わりませんが、より手のひらのフィット感が強いのはG Proです。

G Proはマウスの後方まで高さが保たれていますが、Viperは中央から後方にかけてストンと落ちています。

そのため、「後部の高さで手を支えたい」という人にはG Proの方がフィットしやすいです。

一方で、「手のひらに触れるくらいのフィット感が好き」という人はViperの方が手に馴染みやすいでしょう。

持ち方との相性

それでは持ち方との相性を見ていきます。僕の手の大きさは17.5cm、男性平均約18.0cmよりもやや小さめです。

かぶせ持ち

  • G Pro X Superlight 2:良い
  • Viper V3 Pro:やや悪い

かぶせ持ちの人はG Proの方が持ちやすいと感じるでしょう。後部の高さ・サイドの平坦さのおかげで、手のひらから指先まで違和感がほとんどありません。G Proは左右対称マウスの中でも、かぶせ持ちと相性がいいマウスと言えるでしょう。

Viper V3 Proはサイドの逆ハの字のせいで薬指と小指が少し浮いてしまいます。そのため、あえてかぶせ持ちで持つ必要はないのかなと。

つかみ持ち

  • G Pro X Superlight 2:良い
  • Viper V3 Pro:とても良い

つかみ持ちでどちらか迷った時は、以下の内容に参考にして選んでみて下さい。

  • 指先のフィット感が欲しい、後部の高さはあまり必要ない:Viper V3 Pro
  • フィット感よりも「違和感の少なさ・自由度」を優先、後部に少し高さが欲しい:G Pro X Superlight 2

Viperは逆ハの字の形状のおかげで、指先の触れる面積がG Proよりも広く、フィット感が強いです。また、マウスを握ったときに側面に指がひっかかるので、マウスを持ち上げやすく操作しやすいと言えます。

ただ、後部が低くなっているので、浅めに持つとやや高さが足りないと感じるかも。

G Proはサイドが平坦なので、Viperと比べると指先のフィット感がやや欠けます。

その分、自由度はG Proの方が高いです。指を置く場所が決められておらず、操作した際にもマウスが指先にマウスが干渉してくる感覚がほとんどありません。

そして、後部に高さがあるので、浅め・深めのつかみ持ち、どちらにも対応することが出来ます。

つまみ持ち

  • G Pro X Superlight 2:良い
  • Viper V3 Pro:良い

つまみ持ちもつかみ持ち同様の評価と言えます。

G Proの方が指先の配置しやすさ、操作時の自由度は高いです。一方で、Viper V3 Proは指先のフィット感が強く、上下にマウスを動かしやすいです。

ただ、Viper V3 Proはつまみ持ちで持つには少し大きすぎる気がします。もちろん手が大きい人には問題ないと思いますが、手の大きさが平均(18cm)よりも小さい人にはG Proの方が合うのかなと。

17.5cmの僕が握ると、Viperの逆ハの字が必要以上に指に干渉しているような感じが…。

そのため、「触れる面積が広い方が安定する」「やや大きめでもOK」という人はViperを、「出来るだけ指先の干渉を減らしたい」という人はG Proを選ぶと良いでしょう。

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その他の使用感の違いは?

重さ

Viper V3 Proは54g、G Pro X Superlight 2は60gとその差は6g。

6gしか変わりませんが、意外とこの差は体感できます。Viperの方がより力を抜いて操作できる一方で、G Proの方がわずかに重たいのでViperよりも安定感があると感じました。

とはいえ、パフォーマンスに大きな影響はないので、マウス選びのスパイス程度に思っていただければなと。

クリック感

メイン

Viper V3 Proは硬すぎず、柔らかすぎないクリック感。標準的な使い心地なので、多くの人が違和感なく使えるのではないでしょうか。

一方でG Proは硬めのクリック感でViper V3 Proよりも歯切れがいいです。そのため、誤爆の心配は少ないと言えますが、慣れるまでは硬さが気になるかもしれません。

サイド

指への干渉が少ないのはG Pro、押しやすいのはViperだと思います。

どちらも使いにくいと感じたことはありませんが、より明瞭なクリック感や押しやすさを求めるなら、Viperの方が適しているでしょう。

ホイール

ホイールはどちらも似た使用感です。軽い回し心地に、少しだけコリコリした感触があります。

ホイールボタンはViperが軽めでカチカチとした音が鳴ります。G ProはViperと比べると少し重ためですが、音がかなり静か。どちらもピンを指すくらいなら問題なく使用できます。

コーティング

コーティングはViper V3 Proの方が滑りにくいです。

G Proもツルツル滑るわけではありませんが、Viperのコーティングが良すぎてどうしても見劣りしてしまいます。そのため、汗で手が滑ってしまうという人はViperをおすすめします

どちらもグリップテープが付属しているので、汗で滑る人はぜひ使ってあげてください。

マウスソール

※G Proのマウスソールは既に交換してしまったので、同性能のG Pro X Superlight 2 Dexのソールで比較します。

Viper V3 Proの方が滑りが速く、引っ掛かりも少ないです。G Pro X Superlight 2も滑りが遅いわけではありませんが、Viper V3 Proに比べると少し軽快さに欠けます

そのため、より滑らかな滑走を求めているならViper V3 Pro、コントロール性を求めているならG Proを選ぶと良いと思います。

G Proは下のソールが細く、ソールガイドが盛り上がっているので、汎用ソールとの相性が悪いです。ソールをカスタマイズしたい人は気をつけましょう。

ソフトウェア

※ソフトウェアに関しては軽く設定を変えるくらいしか使っていません。そのため、ソフトウェア初心者の視点でどう違うのか見ていきます。

G Pro X Superlight 2は「G HUB」、Viper V3 Proは「Razer Synapse」を使用しています。

画面の見やすさと使いやすさ

ソフトウェアの使いやすさと見やすさではSynapseの方が上だと思いました。Synapseは各設定項目の内容が文字ではっきり書かれているので、パッと見でも分かりやすいです。初めて使う人でも理解しやすいのかなと。

G HUBも使いにくくはないのですが、説明書きが少ないのでSynapseの後に使うと少し不親切なUIだと感じてしまいました。

設定の細かさ

設定の細かさでもSynapseの方が上だと思いました。SynapseではDPIなどの基本的な項目に加えて、スマートポーリングレートスイッチャーや回転、ランディングディスタンスの調整など、痒い所にまで手が届きます。

G HUBもFPSをプレイするには十分な機能を持っていますが、Synapseに比べると設定の幅は狭いと思いました。

それぞれのメリットとデメリット

Viper V3 Pro

  • 指先のフィット感が強い(つかみ・つまみ持ち)
  • G Proよりも6g軽い(54g)
  • クリック、ホイール共に癖がなく扱いやすい
  • コーティングのグリップ力が高く、指が滑りにくい

G Pro X Superlight 2

  • どの持ち方にも対応できる万能形状
  • 操作時に指先にマウスが干渉しにくい
  • 軽い(60g)
  • クリックの誤爆の心配がかなり少ない

どっちがおすすめ?

これまでG Pro X Superlight 2とViper V3 Proを徹底的に比較してきましたが、「どっちがおすすめ?」と気になる人もいるかと思います。

そこで、それぞれどんな人におすすめなのか簡単にまとめました。

G Pro X Superlight 2はこんな人におすすめ

  • 手の大きさ:やや小さめ~やや大きめ
  • 色々な持ち方を試したい
  • フィット感よりも指先の自由度を重視
  • やや軽めのマウスが好み
  • クリックは硬くてもいい
  • ソフトウェアの設定は最低限で大丈夫
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Viper V3 Proはこんな人におすすめ

  • 手の大きさ:平均~大きめ
  • つかみ持ち or つまみ持ち
  • 指先のフィット感重視
  • 少しでも軽いマウスを使いたい
  • 硬いクリック感は好きじゃない
  • ソフトウェアで細かい設定をする

個人的なおすすめ

個人的なおすすめはG Proです。僕は指を少し伸ばしたつかみ持ちをするので、G Proの方が違和感が少なかったです。マウスを握ったときの違和感の少なさに魅力を感じるならG Proをおすすめします。

しかし、形状以外は正直Viperの方が良いです。そのため、「逆ハの字の指に引っ掛かる感触が好き」という人はViperの方がおすすめです。

まとめ

今回はG Pro X Superlight 2とViper V3 Proを徹底比較しました。どちらが自分に合っているか分かりましたか?

性能はどちらも最強レベル。しかし、形状はかなり違います。そのため、選ぶ際は自分がどんな持ち方をしているのか、フィット感重視なのか、自由度重視なのかをしっかり把握しておきましょう

出来れば、この記事を参考にしつつ店舗で触ってみると、どちらがより自分に合っているか分かると思います。

もしこの記事を読んで、「こっちが自分に合っている」と分かったら、下のリンクからチェックしてみて下さい。

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以上でこの記事はお終いです。最後まで見ていただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。

もし気になることがあれば、Xにて気軽に声をかけてください!できる範囲でお答えします!

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