【完全解剖】ZOWIEマウスパッド3種を詳しく解説

こんにちは、こんばんは！ガジェキットです。

この記事ではZOWIEのマウスパッド3種類の使用感の違いを詳しく解説します。

「それぞれどんな特徴があるの？」「自分に合ったのはどれ？」といった悩みがある人はぜひ続きをご覧ください。

それでは本編をどうぞ！

G-SR-SE II

サイズ	470×390mm
厚さ	3.5mm
滑り	バランス
クッション性	硬い
滑り止め	強力
ステッチ加工
価格	5,980円

G-SR-SEはバランスタイプのマウスパッド。似たスピードのマウスパッドだと、Artisan 零 SOFTやLogicool G640が挙げられますが、この二つよりも少し遅いです。

滑り出し・滑走速度ともに重すぎず軽すぎない操作感。

クッションはやや硬め。指で押しても若干凹む程度です。

実際に使ってみても、「止めに必要な最低限の柔らかさ」という印象を持ちました。この点でも癖が少なく、フリック・トラッキングどちらにも対応できます。

また、肌触りがとても滑らかなのも、G-SR-SE IIのメリットと言えます。

これまで40種類近いマウスパッドを試してきましたが、その中でもトップクラスの滑らかさ。使っていて気持ちいいくらいスベスベ。腕の擦れが気になる人でも使いやすいと思いました。

一点気になるところを上げると、ステッチ加工が無い点ですね。「ステッチ加工は絶対にあった方が良い」という人は、G-SRかG-TRをおすすめします。

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「470×390mmだとサイズが小さい」という人は、H-SR-SE IIを選んでみてください。500×500mmなので、上下左右に思いっきりマウスを動かせると思います。

G-SR III

手元にG-SR IIIが無いので、ほぼ同じ滑りのG-SR IIで代用しています。ご了承ください。

サイズ	470×390mm
厚さ	3.5mm
滑り	コントロール
クッション性	硬い
滑り止め	強力
ステッチ加工
価格	5,980円

G-SR IIIはコントロールタイプのマウスパッドです。Gigantus V2やQck＋よりやや遅く、Artisan 99式より速いので、コントロールタイプの中でも中間に位置するスピードと言えます。

滑り出し・滑走中ともに、滑りがやや重く、フリックが得意と言えます。

ただし、マウスを細かく動かすと切り返しのタイミングでピタッと止まる感触が伝わります。バランスタイプに慣れていると、少し操作しづらいかも…。

クッションはやや硬めで、G-SR-SEとほぼ同じ硬さとなっています。

実際に滑らせてみても、マウスが沈む感触はあまりありません。フリックの時に「ちょっと止めをアシストしてくれる」と感じる程度かなと。

こちらもサイズが小さいと感じる人は、H-SR IIIを選びましょう。

G-TR

サイズ	470×390mm
厚さ	3.5mm
滑り	コントロール
クッション性	とても柔らかい
滑り止め	強力
ステッチ加工
価格	5,980円

G-TRはG-SRと似たスピードで、コントロールタイプの中でも速すぎず、遅すぎない操作感となっています。

しかし、クッションがとても柔らかく、マウスが沈む感触をしっかり味わえます。フリックをした時のピタッと止まる感触はG-SRよりも強いと感じました。

そのため、G-TRはフリック系のゲームにおすすめです。「沈み込みによる止め」を体感したい人は、ぜひ挑戦してみてください。

一方で、トラッキング系のゲームだと、表面の柔らかさが仇となる可能性があります。より安定した滑りを体感したい人は、G-SRかG-SR-SEを選んだ方が良いでしょう。

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その他ステッチ加工や滑り止めはG-SR IIIと同じです。

サイズが小さいなら、H-TRをチェックしてみてください。

まとめ

今回はZOWIEのゲーミングマウスパッド3種を解説しました。

それぞれどんな人におすすめか、簡単にまとめると…

といった具合です。

あまりこだわりが無いなら、とりあえずG-SR-SEで良いと思います。肌触りが滑らかで、滑りのバランス良いので、多くの人が使いやすいと感じるはずです。

ただし、QckやGigantus V2を使っていて、もう少し滑りを遅くしたいと感じているなら、G-SRかG-TRを選ぶと良いと思います。

以上でこの記事はお終いです。最後まで見ていただきありがとうございました。