こんにちは!ガジェキットです!
FPSをプレイしていて、「手汗でマウスが滑ってしまう」という人は少なくないです。この記事を読んでいるあなたも、そんな悩みを解消するためにグリップテープを使っているのではないでしょうか。
今回レビューするREJECT YOROIは、
- グリップ力の強さ
- 貼り直しができるか
を重視している人におすすめのグリップテープ。
「指に吸い付くような感触が好き」「細かく位置を調整したい」と思っている人は、要チェックですよ。
それでは詳しく見ていきましょう。
YOROIの基本仕様
タイプ | Pre-cut for Gaming Mouse Pre-cut for Arcade Controller Un-cut Sheet |
厚み | 0.6mm |
価格 | 1,780円 |
YOROIは汎用型のグリップテープなので、ほぼ全てのマウスに使えます。
個人的には切るのが面倒だったので、「Pre-Cut」を選びましたが、「Un-Cut」切られていないモデルもあるので、自分好みに調整したい人はそちらを選びましょう。

今回購入したPre-Cutは、一つ一つのサイズが小さく、人によっては指の位置が制限されて使いづらいと感じるかもしれません。
しかし、「指の位置を固定して、常に同じ場所で持てるようにしたい」という人にはおすすめです。

厚みは0.6mm、公式では「極薄使用」とうたっていますが、個人的にはやや薄めといった印象です。G Pro X Superlight 2・Viper V3 Pro・Maya Xの付属のグリップテープよりも若干厚いと感じました。

そのため、マウスとグリップテープの段差が気になる人は、別のグリップテープを選んだ方が良いかもしれません。
次の章では、使用感について詳しく見ていきます。
実際に使ってみて…
グリップ力がかなり強い

YOROIに初めて触れたときに、そのグリップ力に驚きました。
今までは、マウスに付いてくるグリップテープでも十分だと思っていたのですが、それよりもはるかに指に吸い付いてくれます。指を置くとグリップテープがギュッと離してくれません。
そして、手汗をかいてもグリップ力が大きく落ちることは無く、マウス操作に支障をきたすこともありませんでした。僕自身手汗ましましで、常に手のひらが湿っているくらいなのですが、YOROIのおかげで、マウス操作がかなり快適に。
そのため、厚みよりもグリップ力重視という人に、YOROIはかなりおすすめです。
サイドには”あえて”貼らない

僕はクリック部分に2枚だけYOROIを貼っています。サイドには貼っていません。その理由は、「グリップ力が強すぎて、サイドボタンが押しにくかったから」です。
このグリップテープ、指が吸い付いてくれて、使用感がとても良いのですが、それが裏目に出てしまった感じ。
僕はサイドボタンにスキルを割り当てています。そして、ボタンを押す時に親指を上にスライドさせるのですが、グリップ力が強すぎるせいで、いつもと感覚が変わってしまい違和感が…。
しかし、何度もお話ししているように、グリップ力が本当に強いので、クリック部分に貼るだけでもかなり違います。
また、親指は動かすことが多いですが、薬指・小指はほとんど動かさない人も沢山いるのかなと。そういった方は、サイドボタンの下以外に貼ることで、グリップ力を高めつつ、操作性も維持できるので試してみて下さい。
貼り直しが出来るのは神

YOROIは「貼り直し可能」と紹介されていますが、本当なのか…。実際に位置を調整するために3,4回貼りなおしてみたのですが、本当に貼り直せます。
しかも、粘着テープがマウスに残ったり、テープ本体がヨレヨレになったりすることもありませんでした。グリップテープを着けるときに、位置を細かく調整したい人も多いと思うので、「貼り直し」ができるのは神と言えるでしょう。

まとめ
今回はREJECTのグリップテープ「YOROI」をレビューしました。1,780円とかなり強気な価格設定ですが、それも納得の出来栄えです。
グリップテープを選ぶ時に、グリップ力は強いのか、貼り直しができるのか、を基準に選ぶ人も少なくないでしょう。この2点を気にするあなたに、YOROIはピッタリのグリップテープと言えます。
一方で、安さや薄さ重視の人はPulsarのグリップテープを選んだ方が良いかもしれません。自分がどちらを優先しているか考えて選んでみて下さい。

ガジェキットではゲーミングデバイスレビューの他にも、FPS上達記事も書いています。
気になる人はついでにチェックしていってください。