この記事では、AIM1 Sleeveのレビューをします。
マウスパッドとの相性や付け心地、滑らせたときの感触を詳しく見ていくので、どんなアームカバーか気になっている人はぜひチェックしていってください。
マウスパッドとの相性
この章ではマウスパッドとの相性をチェックしていきます。AIM1のアームカバーは両面対応のため、裏表両方で確認しました。
評価は個人の感覚に大きく依存します。参考程度に見てみてください。
- :とてもスムーズ
- :比較的スムーズだが、少し引きずる感触あり
- :引っ掛かりはあるが動かせる
- :引っ掛かりが強く、ほとんど動かない
※布マウスパッドの少しざらつく感触は〇に分類しています。
縦:表/裏 | 横:表/裏 | 斜め:表/裏 | |
Artisan 零 | / | / | / |
Artisan 飛燕 | / | / | / |
Artisan 99式 | / | / | / |
Artisan 疾風乙 | / | / | / |
Artisan キ83 | / | / | / |
Artisan 雷電 | / | / | / |
ZOWIE G-SR II | / | / | / |
ZOWIE G-SR-SE II | / | / | / |
ZOWIE G-TR | / | / | / |
AIM1 陽炎 | / | / | / |
AIM1 夕霧 | / | / | / |
LGG Saturn Pro | / | / | / |
LGG Jupiter Pro | / | / | / |
Razer Gigantus V2 | / | / | / |
SteelSeries QcK+ | / | / | / |
Logicool G640 | / | / | / |
HyperX Pulsefire Mat | / | / | / |
REJECT FENON | / | / | / |
VAXEE PA | / | / | / |
Wallhack SP-004 | / | / | / |
AIM1 Sleeveの使用感をチェック
着け心地

AIM1 Sleeveは手首あたりがやや緩く、前腕・上腕は着圧が強めです。ダンロップのアームカバーと比べると緩いですが、PulsarやCW-Xと比べると締まっていると感じました。
今回S-Mサイズを購入したところ、細めの僕の腕にもピタッとフィット。個人的には付け心地は良かったです。ただし、ゴムの伸縮性があまり無いので、腕が太い人はCW-XやWallhackのアームカバーの方が使いやすいかもしれません。
腕が細く、適度に締まっている感触が好きな人には、AIM1 Sleeveはピッタリだと思います。
滑り
肝心な滑りに関しても、とても良かったです。
滑り心地はPulsarのアームカバーに似ています。繊維が引っ掛かる感触は少なく、サラッと滑らかに動きます。REJECTのようなしっとり系でもなく、ダンロップのよなカラッと系でもない、万人受けする使用感でした。
そして、このアームカバーを使って驚いたのが、表と裏で使用感が全然違うということ。
表は他のアームカバーと似た感触です。裏面はG-SR-SE IIやG640などの、滑らかな表面と相性が悪い反面、Artisan 零・99式、キ83と相性がとても良いと感じました。
特に、キ83と99式は感動するくらいスムーズに動きます。零は少し擦れるものの、個人的にはほとんど気にならないレベルでした。この3つを使っている人はマストバイです。
表と裏を使い分けることで、様々なマウスパッドに対応できるのは、AIM1 Sleeveのメリットと言えるでしょう。
AIM1 Sleeveの特徴
最後にAIM1 Sleeveの特徴を振り返りましょう。
サイズ(全長×手首周り×上腕周り) | S-M:375×110×80mm L:375×120×90mm |
素材 | ナイロン、スパンデックス |
カラー | ブラック |
価格 | 2,480円 |
AIM1 Sleeveは糸による縫い目が無いシームレスなデザイン。糸が擦れて痒くなる人でも使いやすいと思います。個人的にはほとんど気になりませんでした。


デザインはとてもシンプル。ロゴの主張も控えめです。

「手首緩め、前腕・上腕は締まっている」という特性を持っているため、腕が細めの人におすすめです。
まとめ
今回はAIM1 Sleeveのレビューをしました。
個人的にはとても好印象なアームカバーです。ゴムの伸縮性がもう少し高ければいいなと思いますが、それ以外は特に気になるところもありません。前腕・上腕には適度なフィット感があるため、腕が細い人にはピタッとフィットすると思います。
表面はサラサラ系のマウスパッドと相性が良く、裏面にすればArtisan 零や99式でも使用可能。両面を使い分けることで、多くのマウスパッドに対応できます。
今回お見せした、「相性表」や「使用感」が自分に合っていると感じたら、ぜひ下のリンクからチェックしてみて下さい!
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