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Wallhack マウスソール(ピルタイプ)の使用感を徹底レビュー

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「点ソールだと滑りが速すぎるし、面ソールだとぺちゃぺちゃくっついてしまう」そんな人に使って欲しいのが、ピルタイプのマウスソールです。

ピルタイプは点ソールほどの強い沈み込みはなく、面ソールよりもスピードが速いです。

Wallhackのピルタイプを使ってみても、「細かい調整」や「トラッキング」でより素早い操作ができるようになりました。

Wallhackのソールの特徴をまとめると、以下のようになります。

Wallhack マウスソール(ピルタイプ)
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 面ソールよりも滑りが軽い
  • 点ソールほど沈み込まない
  • 角がしっかり丸まっている
  • 粘着剤除去ワイパーが付いてくる
  • ノリがソールからはみ出していない
デメリット
  • マウスを動かしたときに、鉛筆のような擦れる感触がある
  • 滑走音が大きい

それではWallhackのマウスソール(ピルタイプ)がどんなソールなのか、詳しく見ていきましょう。

タップできる目次

実際に使ってみて

この章では、「OP1w 4K、Viper V3 Proの標準ソール」、「G Pro X Superlight 2用のCoerpadソール」と比較しながら、ピルタイプの使用感を確かめました。

操作感:細かい操作がしやすくなった

OP1w 4KのソールをWallhackのピルタイプに変えたことで、スピードが少し上がり、細かい操作がしやすくなりました。

特に中・遠距離の微調整ではスムーズにマウスを動かすことができました。しかし、滑りが軽くなったことで、大きなフリックはやや難しくなったかなと思います。

Viper V3 Pro標準ソールやG Pro X Superlight 2用Corepadと比べても、滑りが軽くなった感じがします。


今回ソールを6個貼ったことで、点ソールのような「ツルツル滑る感触」を抑えられました。

また、面ソールに比べて面積が小さいので、ソールがマウスパッドに張り付いている感触も減りました。あの「ぺちゃぺちゃ」を抑えたい人は、ピルタイプのソールを試してみてください。

UHMW-PEソールと比べてみると…

Wallhack SP-004を使い、PTFEソールとUHMW-PEソールの滑りを比較。

Wallhack SP-004で「ピルタイプのPTFE」と「ドットタイプのUHMW-PE」を比較しました。

速度はPTFEの方が速いです。UHMW-PEはPTFEよりも摩擦が多く、ツルっと滑る感触が抑えられていました。とは言え、両方ともスピードはかなり速いです。

滑り重視ならPTFE、少しでもコントロール性を上げたいならUHMW-PEを選ぶと良いでしょう。

滑走音はピルタイプの方が大きいですが、どちらもサーという音が鳴るので、ゲーム中に違いが気になることはありませんでした。

「滑走音」と「擦れ感」あり

今回G-SR-SE IIでソールの滑りを確認したところ、マウスを大きく振ったときに「シュー」という滑走音が聞こえました

Artisan 零 softやWallhack SY-001でも確認しましたが、やはり滑走音は大きめです。「Corepad」や「Viper V3 Pro、OP1w 4kの標準ソール」では無かったので、気になる人もいると思います。

滑走音が気になる人は、ドットの静音タイプの方が良いと思います。


また、「G Pro X Superlight 2用のCorepad」「Viper V3 Proの標準ソール」よりも摩擦が強いです。

角にバリがあって、ゴリゴリするわけでは無いのですが、鉛筆で文字を書いているような「サー」というフィーリングがあります。

細かく動かしたときは気になりませんでしたが、大きくマウスを振ったときは少し気になりました

今となっては慣れてしまいましたが、「摩擦が無く、ヌルヌル滑る感触が好き」という人は、別のソールを選んだ方が良いと思います。

粘着剤除去ワイプが便利

粘着剤除去ワイパー。

Wallhackのソールには粘着剤除去ワイプが付いているのですが、これがちょっと便利です。今回OP1w 4Kのソールを交換した時に、テープが残ってしまいました。

ソールを剥がしたときに、ノリが残ってしまうことがある。

そこで、粘着剤除去ワイプでこすってみたところ、大方テープを剥がすことに成功しました。

粘着剤除去ワイパーを使い、ノリを除去。

ただし、べちゃべちゃは少し残ってしまいます。そのため、ドライヤーで温めたりして、最初から綺麗に剥がすことをおすすめします。

仕様をチェック

Wallhack マウスソール(ピルタイプ)のパッケージ。

最後にWallhackのマウスソール(ピルタイプ)の仕様を見ていきましょう。

素材PTFE・UHMW-PE
サイズ長さ:14.0mm
幅:7.0mm
厚さ:0.8mm
形状ピル型
内容量24個
価格3,100円

素材は「PTFE」と「UHMW-PE」の2種類です。サイズは長さ14.0mm、幅7.0mm、厚さ0.8mmとなっています。幅が細めなので、多くのマウスに対応しています。

ただし、G Pro X Superlightのような幅が狭く、湾曲した形には対応していないので、気をつけましょう。

Amazonだとピルタイプは「PTFE」しかありませんが、公式サイトではUHMW-PEもありました。下にリンクを貼っておいたので、気になる人はチェックしてください。

付属品は以下の通りです。

付属品
Wallhackマウスソール(ピルタイプ)の付属品
  • 説明書
  • アルコールワイプ
  • 粘着剤除去用ワイプ
  • ステッカー

まとめ

今回はWallhackのマウスソール(ピルタイプ)をレビューしました。

「摩擦が強い」「滑走音が大きい」この2点は少し気になるかもしれません。

ただ、点ソールよりもマウスを制御しやすく、面ソールほどマウスパッドに張り付かないので、「初めて汎用ソールを使う」という人でも扱いやすいと思います。

もしピルタイプの形状に興味が出てきたら、下のリンクからチェックしてみてください。

今回の記事はここまで!もし質問があればXで気軽に声をかけてください。できる範囲でお答えします。

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