今回はLamzu MayaのRejectモデルをレビューします。形状、持ち方との相性を詳しく解説しているので、購入しようか迷っている人はぜひ参考にしてください。
スペック
| サイズ | 全長:119mm 幅:62mm 高さ:38mm |
| 重さ | 45g |
| センサー | Pixart 3950 |
| DPI | 最大30,000DPI |
| ポーリングレート | 最大8,000hz |
| マウススイッチ | オプティカルスイッチ |
| バッテリー | 1,000hzで最大80時間 |
| MCU | Nordic 52840 |
内容物

- Maya本体
- 8kレシーバー
- USB A to Cケーブル
- 予備のマウスソール
- グリップテープ
- ステッカー
- ポーチ
- クイックスタートガイド
形状
全長
Mayaは全長119mmの小さめのマウス。手の大きさ17.5cmの僕が「つかみ持ち」で握ると以下のようになります。

マウスの先端から指がギリギリはみ出ないくらいのサイズ感でした。手の大きさが僕と同じくらいか、それより小さい人にピッタリのサイズと言えるでしょう。
逆に手が大きい人だとかなりコンパクトに感じると思います。
サイド
サイドの形状は比較的癖が少ないです。前方から中央にかけてほんのわずかに細くなっていて、中央から後方にかけて広がっています。指を伸ばしても、曲げても違和感が少なかったです。

逆ハの字もかなり緩やかです。G Pro X Superlight 2のような平坦さではありませんが、癖が強いと感じる程の傾斜ではありません。薬指の側面にフィットしつつも過度に圧迫されないので、指に余計な力が入りづらいと思いました。

逆ハの字が苦手な僕でも扱いやすかったです。G Proが平坦過ぎて好きじゃない人にピッタリかも。
高さ
Mayaの高さは38mmと低め。頂点はマウス中央付近、そこから後方にかけて低くなっています。後部はかなり低く、G Pro X Superlight 2のような丸みはありません。どちらかと言うと、Viper V3 Proのようにペタッとした感触でした。

実際に握ってみると、触れているけど手のひらが圧迫されない程よいフィット感。マウスを指で上下に動かしても、手のひらが窮屈に感じることはほとんどありませんでした。
また、後部が広がっているので親指と小指の付け根付近にわずかなフィット感もあります。
持ち方との相性
かぶせ持ち
サイドの癖が少ないので持てなくはないですが、逆ハの字のせいで薬指と小指が少し浮きます。手首を寝かせ側面に指を添わせようとするとフィットしますが、無駄な力が入ってしまいました。
サイズも少し小さすぎる気がします。僕は手の大きさが17.5cmと小さめなのですが、その僕でも手のひらまでべったりつけると薬指がマウスからはみ出してしまいます。
以上の、「小指が浮いてしまう」「サイズが小さい」ことを踏まえると、あえてMayaをかぶせ持ち用のマウスとして選ぶ必要は無いのかなと。

ただ、指の位置を少し後ろにずらすと指先のフィット感がかなりアップしました。そのため、以下に該当する人とは相性が良いかもしれません。
- 手が小さい人(17.5cmの僕でも少し小さく感じた)
- 指だけべったりつけて、手のひらはほとんど付けない人
つかみ持ち
僕は指の伸ばしたつかみ持ちをするのですが、逆ハの字が急だと薬指に違和感が生まれてしまいます。Mayaは傾斜が緩やかなので、薬指の違和感が少なかったです。また、完全に平坦では無いので、若干指に引っ掛かっている感触もありました。

Mayaのレビューで「G Proより持ちやすい」という意見を目にしますが、サイドの傾斜が好きな人はそう感じると思います。
手のひらのフィット感は弱めなので、ZA13やOP1wのようにしっかり支えて欲しい人には物足りないかも。ただ、Viper V3 Proのように手のひらに軽く触れるくらいのフィット感が好きな人にはピッタリ。
- 手にスッポリ収まるサイズ
- 薬指に軽く引っかかる感触が生まれる
- 手のひらの圧迫感がほとんどない
以上の3点に魅力を感じるのであれば、Mayaと相性が良いかもしれませんね。
つまみ持ち
Mayaはつまみ持ちと相性が良いですが、一点気になることがありました。
Mayaはサイドが少しだけ丸まっているので、G Pro X Superlight 2cのような平坦なマウスと比べるとやや不安定な印象を受けました。しかし癖自体は少ないので、「多少の丸みは気にならない」という人であれば問題なく使えるでしょう。

また、Mayaはくびれが少ないので、指先を細かく動かしたときの違和感が少なかったです。そして後部にかけて広がっているので、小指も自然に配置することが出来ました。
45gという軽さもつまみ持ちユーザーにとって嬉しいポイントと言えるでしょう。
重さ
MAYAの重さは45gとかなり軽いです。G Pro X Superlight 2(60g)と比べても違いを体感できるくらいの軽さ。
実際に使ってみると、持ち上げ動作や素早い視点移動の際に、より手と一体になった感触を味わえました。また、マウスを振ったときの手に入る力が減ったとも感じました。
軽くなったことでエイム力が上がるかと言われると、正直そんなことは無いですが、マウスを動かしたときの疲労感、ストレスの少なさは軽いマウスの魅力かなと。
クリック感
メイン

メインボタンにはオムロンオプティカルスイッチを採用。光学式ですが、機械式のような鋭い感触が手に伝わってきます。
クリック感は標準的な硬さでした。クリックが重たいと、タップ撃ち、バースト撃ちの切り替えが難しくなってしまうのですが、Mayaでそういった感想を持つことはありませんでした。
サイド

サイドボタンは前後のボタンで少し押し心地が違いました。
前側はやや重たい押し心地で少し抵抗感を感じますが、重たすぎて使いにくいということはありません。それに比べ、後ろ側はやや軽めです。どちらもスキルを割り当てても問題なく使えました。
また、クリックを「押すまで」「押した後」に少し遊びがあるので、押したときのコツコツ感は少なかったです。
クリック音は大きいのでそこが気になる人もいるのかなと。
ホイール

ホイールはやや重ためな回し心地です。開封直後はかなり重たかったのですが、何日か使っていると、慣れたのか実際に軽くなったのか、少し回しやすくなりました。
ホイールクリックは重たいので、スキルを割り当てるのはおすすめしません。ピンを刺すくらいなら使えると思います。
ソフトウェア
Mayaはウェブドライバー「LAMZU Aurora」で設定を変更できます。
このウェブドライバーがとても見やすいです。一つのページに内容がまとめられているため、初見でも迷わずに設定できると思います。

バッテリー
Mayaを使っていて一番気になるところはバッテリー持ちの悪さでした。
公称値で80時間と書いてあるので長そうに見えますが、これはポーリングレート1000hzでのお話し。4000hzで2時間ほど使ってみたのですが、93%から79%まで減少。単純計算で約13時間くらいのバッテリー時間。
ちなみに、「Motion Sync」「競技モード」はオフです。


4000hz、8000hzでの使用を考えている人もいると思いますが、そんな人は要注意です。
こまめに充電するのが苦にならない人は問題ないですが、出来るだけ充電の頻度を減らしたい人は、別のマウスを選んでも良いかもしれませんね。
マウスソール

Mayaのマウスソールは縁が丸まっていて、引っ掛かりを感じにくいです。Artisan 零 SOFTで試してみても引っ掛かりは気になりませんでした。
速さも標準ソールの中ではやや速めかなと。ソールに強いこだわりが無ければ、交換する必要はないと思います。付属品にも交換用ソールがあるので、耐久性が不安な人でも安心して使えるでしょう。
コーティング

Mayaにはマットコーティングが施されています。グリップ力は平均的。G Pro X Superlight 2c、OP1w 4kと比べて見て見ましたが、特別グリップ力が強いとは感じませんでした。
ただ、弱いとも思わなかったので、手汗が気になる人以外は問題なく使えると思います。
少し手が湿ったくらいが一番グリップ力が強かったです。
手汗が気になる人は、付属のグリップテープを試してみてください。それでも物足りなかったら、PulsarのSupergripかReject YOROIを付けることをおすすめします。
まとめ
これまでMAYAについて詳しく見てきました。
メリット・デメリットをまとめると…

- 小型汎用:手が小さい人にフィットしやすい
- 軽量:手とマウスが一体になったような操作感
- マウスソールの品質が良い
- 高ポーリングレート対応
- デザインが可愛い
- 付属品が充実している
- ソフトウェアが分かりやすい
- 高ポーリングレート時のバッテリー時間が短い
手が僕と同じくらい(17.5cm前後)の人には、けっこうおすすめのマウスです。汎用性の高い形、45gという軽さ、充実した付属品、ソフトウェアの分かりやすさ、どれも満足のいくものでした。
ただ、バッテリー時間が短いのは気になるポイント。高ポーリングレートで使用する人は、別のマウスを選んでも良いと思います。1000hzなら全く気になりませんでした。
手が小さい人はぜひMayaを試してみてください。
以上で今回の記事はお終いです。最後まで見ていただきありがとうございました。
