- G ProとMAYA Xどっちを買うか迷う
- G ProからMAYA Xに乗り換えようと思っている
と考えている人は少なくありません。
そこでこの記事では、G ProとMAYA Xの違いを詳しく解説します。
形状と持ち方との相性を深堀していくので、
「どんな形状か気になる」「自分の持ち方だと、どっちが合っているんだろう」と悩んでいるのであれば、ぜひ続きを見ていってください。
G proとMAYA Xについて軽くまとめると…
- G Pro
-
- MAYA Xより少しくびれがある
- 逆ハの字はほとんどなく、平坦
- 後部には高さがある
- 指先の配置の自由度が高い
- Maya X
-
- G Proよりくびれが少ない
- 逆ハの字が少しあり、サイドが少し丸まっている
- 後部は低い
- 自由度・違和感の少なさはG Proに一歩譲るが、薬指の側面に引っかかる感触がある
それでは本編をどうぞ!
形状
全長
- G Pro:125mm
- MAYA X:124mm
G ProとMAYA XはどちらもM~Lサイズに相当します。

全長1mmしか変わらないので、持ち心地に大きな影響はありません。サイド、後部の作りにフォーカスを当てて選びましょう。
サイド
- G Pro
-
- 前方:58mm、中央:57mm、後方:63.5mm
- くびれ:ややあり
- 逆ハの字:ほぼなし、平坦
- MAYA X
-
- 前方:58mm、中央:58mm、後方:64mm
- くびれ:かなり控えめ
- 逆ハの字:ややあり、丸みあり
G Proは逆ハの字が緩やかで、マウス上部から下部までほぼ真っ直ぐ落ちています。

くびれはMAYA Xよりもやや強く、前方に丸みがあり、中央に向かって若干細くなっています。中央から後方への広がりは緩やかです。

一方、MAYA Xは緩やかな逆ハの字があります。また、上部から下部に向かって真っ直ぐ細くなっているのではなく、ほんのわずかに丸みを帯びています。

くびれはかなり控えめで、前方から中央までほぼ真っ直ぐ。中央から後方に緩やかに広がっています。

どちらも癖が少ないですが、より万人受けするのはG Proだと思います。MAYA Xは万能さを少し削って薬指の側面のフィット感を増したイメージです。
背の高さ
- G Pro:40mm
- MAYA X:40mm
G ProとMAYA Xはどちらも40mmとなっていますが、手のひらのフィット感は違います。
G Proはマウス後方まで丸みが残っており、手のひらの中央付近にフィット感があります。

MAYA Xは後部がストンと落ちているため、手のひら全体に軽く触れるようなフィット感となっています。

特に、つかみ持ちではその違いがはっきり分かれると思います。詳しくは持ち方との相性にてお話しします。
持ち方との相性
それでは持ち方との相性を見ていきましょう。
初めに結論を言うと、G ProとMAYA Xは「万能形状」なので、かぶせ・つかみ・つまみのどれとも相性が良いです。
しかし、「指先の触れかた」「手のひらのフィット感」は違うので、その辺りを詳しく解説していきます。
かぶせ持ち
G Proはサイドが平坦なので、指を伸ばしても違和感がほとんどありません。

中央がわずかにくびれているので、薬指の関節が少し浮くかもしれませんが、指の位置を微調整すれば問題なく持てるでしょう。
後部の当たりはやや強めで、手のひら中央にフィットします。
MAYA Xは手首の角度で持ち心地が少し変わると思いました。
G Proよりもくびれが少ないので、手首を寝かせて持つと、指先から付け根までまんべんなくフィットしてくれます。

逆に、手首の角度を水平にして持つと、逆ハの字の影響で薬指と小指が浮いてしまいます。
後部は低いので圧迫感はありませんが、ピタッと触れる感触もありません。
つかみ持ち
「浅め」「深め」に関わらず、
- 指の配置の自由度、違和感の少なさ
- 手のひらのフィット感
これらを重視するなら、G Proがおすすめです。
一方で、
- 薬指の側面にフィット感が欲しい(逆ハの字)
- 手のひらのフィット感を抑えたい
と考えているなら、MAYA Xを選ぶと良いでしょう。
それでは、つかみ持ちとの相性を詳しく見ていきましょう。
G Proはサイドが平坦なので位置や角度に縛られず、指を自由に配置できます。

また、後部に高さが残っているため、手のひらをマウスに乗せられます。

「浅め」「深め」どちらで持っても違和感は少ないでしょう。
MAYA Xは逆ハの字があるため、薬指の側面に触れる面積が広く、マウスを持つときにわずかに指が引っ掛かる感触があります。
G Proに比べるとわずかに自由度は落ちますが、その分薬指のフィット感が増したと言えます。

後部の高さは好みが分かれるかなと。
「深め」で持った時は手のひらに触れる程度のフィット感があります。
浅めでは高さがもの足りない印象。ただ、つまみ持ちに近い感触で、つかみ持ちをしたいのであれば、低さがメリットに働くと思います。

つまみ持ち
つまみ持ちはG Proの方が持ちやすいと思います。その理由はサイドの平坦さと横幅の広さにあります。
G Proはサイドが平坦で、指先だけで持っても安定感があると感じました。そして、MAYA Xより幅が細いため、マウスを挟み込む感触が強かったです。

MAYA Xも持ちにくくはないのですが、サイドに丸みがあるため、つまみ持ちで握ると、指先が少し不安定に感じます。
また、サイドも広く、「マウスを挟む」というよりは「指を置く」という印象を持ちました。

本とコップを「つまみ持ち」で持ち比べてみると、この違いを体感できるかなと。本の方が指先に触れる面積が広く、安定感があると思います。
ただ、G Proはクリックが硬いので、慣れるまでは押しにくいかもしれません。多少安定性を犠牲にしても、クリックの押しやすさを重視するならMAYA Xで良いと思います。
重さ
- G Pro:60g
- MAYA X:47g
重さはMAYA Xの方が13g軽く、この差はかなり大きいです。
あなたは振り向き何cmプレイしていますか?
僕はValorantを振り向き35cmでプレイしていて、「フラッシュ避け」などで視点を大きく動かす必要があります。その時に、MAYA Xの方がマウスを振りやすいと感じました。
ただ、G Proも重たすぎるわけではありません。
「安定感を残しつつ、やや軽めのマウスが使いたい」と考えている人には、むしろG Proの方が合っていると思います。
クリック
G ProとMAYA Xではクリック感が全く違います。メイン、サイド、ホイールに分けて見ていきましょう。
メイン

- G Pro:硬い
- MAYA X:やや硬い
メインボタンの使用感はかなり違います。
G Proは硬めで、パチパチと歯切れのいい押し心地。ただ、クリック音は大きいです。
MAYA XはG Proよりも軽いですが、その分押したときの鋭い感触はないです。音はやや小さめ。
個人的にはMAYA Xの方が使いやすかったです。
Valorantではタップとバーストを撃ち分けるのですが、MAYA Xの方がスムーズに撃ち分けることができます。
G Proはクリックが硬く、タップ撃ちが少しやりづらいです。バーストはあまり気になりませんでした。
サイド

- G Pro:やや軽い
- MAYA X:やや硬い
G Proはクリック前後に遊びがあり、ブニブニした押し心地。
MAYA XはG Proよりも遊びが少なく、歯切れが良いです。ただ、音はMAYA Xの方が大きいです。
MAYA Xの方がサイドボタンが出っ張っており、G Proよりも少しだけ押しやすく感じるかも。ただし、パフォーマンスに影響を与える程の差はありませんでした。
ホイール
- G Pro:回し心地はやや軽め、クリックは軽い
- MAYA X:回し心地は標準的、クリックは重たい
ホイールは「回し心地」「クリック感」ともにG Proの方が軽いです。特に、「マップにピンを指す」をホイールに割り当てている人は、MAYA Xよりも使いやすく感じるでしょう。
MAYA XはG Proよりもノッチ感が強く、コリコリした感触がはっきり伝わります。誤爆しづらい使用感と言えます。
また、回し心地が重たいわけでは無いので、バニーホップも問題なく行えました。
ただし、ホイールクリックはかなり重たいので、そこは少し気になるかもしれません。
コーティング

コーティングはどちらもマットな質感で、手触りはサラサラしています。グリップ力は同じくらいです。
手汗をかくと滑るので、気になる人は付属のグリップテープを付けてみてください。
マウスソール
マウスソールはどちらもPTFEですが、MAYA Xの方が滑りが速いです。角に丸みがあるため、引っかかりが抑えられています。

交換用ソールが付属しているのも、嬉しいポイント。
G ProはMAYA Xに比べるとスピードが少し遅いです。
角が尖っているわけでは無いので、ArtisanのMIDやZOWIE G-SR-SEくらいの硬さであれば、引っ掛かりは感じないと思います。

※G Proのソールは交換済みなので、G Pro Dexを代用しています。
ソフトウェア
ソフトウェアはMAYA Xの方が圧倒的に使いやすいです。
MAYA Xは「LAMZU Aurora」というウェブドライバーで設定するのですが、これが本当に見やすい。

一つの画面に「ボタン割り当て・DPI・ポーリングレート・LOD」がまとめれらていて、初見でも苦にならず操作できました。
それでいて、Motion SyncやAngle Tune、デバウンスタイムの設定を変更でき、痒い所にも手が届きます。
G Proのソフトウェア「G HUB」は、Auroraに比べると少し見劣りしてしまいます。画面がいくつもあって、初見だと、どこに何があるか分かりづらいです。
また、Motion SyncやAngle Tuneが無いので、設定にこだわりがある人には物足りないかもしれません。

バッテリー
- G Pro:1000hz時、最大95時間
- MAYA X:1000hz時、最大80時間
1000hzではどちらも長いですが、高ポーリングレートにした時に違いが生まれます。
G Proは4000hzでも最大35時間とそこそこ長いです。実際に使っていても、バッテリーが短いと感じることはありませんでした。
MAYA Xを4000hzにし、FPSやブラウザ検索を1時間半行ったところ、87%から74%まで減りました。
約10時間しか持たない計算なので、バッテリー容量は心もとないですね。「ゲーム以外では充電する」など、対策してあげてください。
スペック表
最後にG ProとMAYA Xの違いをスペック表で確認しましょう。
| G Pro | MAYA X | |
| サイズ | 全長:125mm 幅:63.5mm 高さ:40mm | 全長:124mm 幅:64mm 高さ:40mm |
| 重さ | 60g | 47g |
| メインスイッチ | LIGHTFORCE | OMRONオプティカル |
| センサー | HERO 2 | PixArt 3950 |
| DPI | 最大44,000DPI | 最大30,000DPI |
| ポーリングレート | 最大8,000hz | 最大8,000hz |
| マウスソール | PTFE | PTFE |
| バッテリー | 1000hz、最大95時間 | 1000hz、最大80時間 |
| 価格 | 24,500円 | 19,800円 |
まとめ
今回はG ProとMAYA Xの違いを詳しく解説しました。
どちらが自分に合っているか分かりましたか?
僕の考えでは、
- 薬指が引っかかる感触が好き(逆ハの字あり)
- 手のひらのフィット感は控えめにしたい
ならMAYA Xを、
- 指の配置の自由度を高めたい
- 手のひらに安定感が欲しい
のであれば、G Proをおすすめします。
とは言え、人それぞれこだわりたい部分があると思うので、この記事の内容を参考に、自分にあった方を選んでいただければなと思います。
以上でこの記事はお終いです。最後まで見ていただきありがとうございました!
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