この記事では手の大きさ17.5cmの僕が実際に使って「このマウス持ちやすかったな」と思ったものを5つ紹介します。
ちなみに手の大きさの平均は以下の通りです。
- 男性:約18~19cm
- 女性:約17cm
僕自身めちゃくちゃ小さいわけではありませんが「ちょっと小さめ」なので、同じくらいの手の大きさの人はぜひ参考にしてください。
それではどうぞ!
Logicool G Pro X Superlight 2c

| サイズ | 全長:118.4mm 幅:61.2mm 高さ:38.6mm |
| 重さ | 51g |
| センサー | HERO2 |
| DPI | 最大44,000 |
| ポーリングレート | 最大8,000hz |
| マウススイッチ | LIGHTFORCEスイッチ(光学式) |
| バッテリー | 1,000hzで最大95時間 |
まずはド定番のマウスG Pro X Superlight 2の小型版、Superlight 2cを紹介します。
多くの人はSuperlight 2cを
単にSuperlight 2がちっちゃくなったマウス
と考えているかもしれませんが、実はそうではありません。
マウスのサイドには、「くびれ」「逆ハの字」と呼ばれる形状があります。
くびれ・逆ハの字って何?(超簡単に解説しています)
- くびれ
-
マウスの前方、後方が広がっていて、中央が凹んでる形のこと
- メリット:指を曲げたときに、指がスッポリ収まる感触がある
- デメリット:薬指小指をべったりつける人は、指が少し浮いてしまい違和感が生まれる

- 逆ハの字
-
マウスの上部から下部に向かって細くなる形のこと。
- メリット:指を曲げたときに、薬指の側面にフィット感が生まれる
- デメリット:マウス上部が外側に膨らむので、薬指に圧迫感が生まれやすい

くびれ、逆ハの字ともに、角度が急になるほどフィット感が強くなりますが、その分癖が強くなり人を選ぶようになります。
単純に「くびれ、逆ハの字があればいい」という訳ではないことを覚えておいてください。
Superlight 2が癖が少ないと言われるのは、この2点の傾斜が緩やかだからです。
しかし、Superlight 2cはSuperlight 2より少しだけ「くびれ」が強くなっています。


写真で見ると少し分かりにくいですが、実際に持ってみるとSuperlight 2cの方が中央が凹んでる感触が強かったです。
そのため、指をサイドにベタっと付ける人とは相性が悪いかもしれません。
その反面、指を曲げたときに小指がマウス中央に収まる感触が強くなっているため、つかみ持ちやつまみ持ちではフィット感がアップしたと感じました。
また、くびれは強くなりましたが逆ハの字の緩さはSuperlight 2と変わりません。

指を曲げても、伸ばしても薬指の側面に圧迫感が生まれにく形状となっています。
逆ハの字があると、薬指に変な力が入って指が疲れてしまう…
という人でも使いやすいでしょう。
僕自身G Proシリーズを5年以上使っていますが、パッと持った時の薬指の違和感の少なさはG Proの大きな魅力だと思っています。

後部もほんのり丸みが残っている程度なので、手のひらを支えてくれるものの、過度な圧迫感はありませんでした。

それに加えて、51gという軽量さ。
マウスを振ったときに、より手と一体になってる感触がありました。
その他性能も、「光学式スイッチ搭載」「ポーリングレート最大8,000hz」と現状最高クラス。
唯一心配なのはガラスマウスパッドとの相性ですね。
僕は大丈夫だったのですが「G Proを使っているとセンサー飛びする」という意見もチラホラ見るので、心配な人は別のマウスを選んだ方が良いでしょう。
ただ、布製マウスパッドなら問題なく使えるので、「癖が強くて使いにくい」という失敗を防ぎたい人には、G Pro X Superlight 2cをおすすめします。

LAMZU MAYA

| サイズ | 全長:119mm 幅:62mm 高さ:38mm |
| 重さ | 45g |
| センサー | PixArt 3950 |
| DPI | 最大30,000 |
| ポーリングレート | 最大8,000hz |
| マウススイッチ | オムロンオプティカル(光学式) |
| バッテリー | 1,000hz時で最大80時間 |
MAYAは先ほど紹介したSuperlight 2cと同じくらい癖が少ないマウスです。
Superlight 2cと違いMAYAは、
- 後部がかなり平べったい
- 少しだけ逆ハの字の角度が急
- くびれが少ない
という特徴があります。
Superlight 2cは後部まで高さが残っていて、手のひら中央が少し押される感触がありました。
一方でMAYA は後部が低く、手のひらに軽く触れるくらいの感触です。指先でマウスを動かしたときの圧迫感が少なく、自由度が高いと感じました。

サイドは若干逆ハの字があります。癖が少ないながらも指先のフィット感があるいい塩梅だと思います。


個人的にはSuperlight 2cくらい逆ハの字が緩い方が好きなのですが、
G Proだと指先のフィット感が無さすぎて、あんまり好きじゃない
って人もいるので、指に引っ掛かる感触が好きな人は、MAYAの方が合っていると思います。
重さは45gと超軽量。
光学式スイッチ採用かつポーリングレート最大8,000hzとSuperlight 2cに引けを取らないスペックをしています。
ただこのマウス1つ明らかな欠点があります。それがバッテリー持ちの悪さ。
僕の環境だと4000hzで15時間ほど持たなかったので、高ポーリングレートで使う人は気をつけましょう。
1000hzで使う人はバッテリー持ちの悪さは気にならないと思います。
それ以外は特に欠点らしい欠点のない良いマウスだと思います。

VAXEE NP-01S Ergo

| サイズ | 全長:120mm 幅:63mm 高さ:38.5mm |
| 重さ | 59~60g |
| センサー | PixArt PAW3950 |
| DPI | 400/800/1600/3200 |
| ポーリングレート | 最大4,000hz |
| マウススイッチ | 記載なし |
| バッテリー | 通常モード:1000hzで最大110時間 競技モード:1000hzで最大38時間 |
NP-01S Ergoは全長120mmと小さめのマウスに思えますが、全長が同じくらいのSuperlight 2cやLamzu Mayaと比べても一回り大きく感じました。
その理由は
- 後部の盛り上がり
- 右サイドのふくらみ
にあります。
まずは右サイドから見ていきましょう。
NP-01S Ergoは前方が左右対称マウスのような形をしていて、後方はグッと外側に広がっています。


そのため、
- 薬指は左右対称マウスのように「挟む感触」が強い
- 小指は左右非対称マウスのようにリラックスさせることが出来る
というメリットがあります。

また、後部が盛り上がっているので、手のひらの安定感もあります。
僕と同じくらいの手の大きさ(17.5cmくらい)だと、
- 指を伸ばしてリラックスしたつかみ持ち
- かぶせ持ち
をする人にピッタリの形状と言えるでしょう。
特に左右対称マウスを使っていて、
- 小指が少し浮いてしまう
- 小指を内側に曲げると無駄な力が入ってしまう
という人には、NP-01S Ergoを試して欲しいです。
ただ、がっつり指を曲げて持つ人はMAYAやSuperlight 2cの方が合っているのかなと。
また、「指を伸ばしたつかみ持ちだけど、もっと小ぶりな形状が好き」という人「指先での操作性を高めたい」という人には、NP-01Sをおすすめします。
手の中にスッポリ収めたいならNP-01Sの方が合ってるのかなと。
手の大きさや操作感の好みで選んでみてください。
ちなみに、このNP-01S Ergoは重さ60gとやや重ためなので、軽さ重視の人は別のマウスを選んだ方が良いと思います。
Endgame Gear OP1w 4k

| サイズ | 全長:118.2mm 幅:60.5mm 高さ:37.2mm |
| 重さ | 58.5g |
| センサー | PAW 3395 |
| DPI | 最大26,000 |
| ポーリングレート | 最大4,000hz |
| マウススイッチ | Kailh GX メカニカル |
| バッテリー | 335mah 4,000hzで30時間 |
OP1w 4kは先端が細く、後部が盛り上がった形をしています。


上記の形状のおかげで、
- 先が細いから、手が小さい人でも指先で操作がしやすい
- 手のひらのフィット感が良いが、背が高すぎないため圧迫感も少ない
と感じました。
また、逆ハの字はかなり控えめです。実際に握ってみると、Superlight 2cより真っ平らな印象を持ちました。

つかみ持ち、つまみ持ちをしていて、幅が細いマウスを求めている人にはフィットしやすい形状だと言えるでしょう。
後部高めのマウスと言えば「ZA13」を思い浮かべる人もいると思いますが、OP1w 4kはZA13よりコンパクトに感じました。
その他特筆する部分はクリック遅延の少なさですが、これは個人的に体感できませんでした。
細いマウスを使って細かい操作をやりやすくしたい人は、OP1w 4Kを試してみてください。

ZOWIE U2

| サイズ | 全長:124mm 幅:64mm 高さ:38mm |
| 重さ | 60g |
| センサー | 3395 |
| DPI | 400/800/1000/1200/1600/3200 |
| ポーリングレート | 125/500/1000 |
| マウススイッチ | 記載なし |
| バッテリー | 1000hzで最大70時間 |
これまで紹介したマウスと比べるとU2はやや大きめのマウスになるので、コンパクトさ重視なら別のマウスをおすすめします。
ただ、形状重視なら一度試す価値があるマウスだと思いました。
U2は後部がやや高くなっていて、手のひらの安定感があります。
手のひらの中央に当たっているというより、親指と小指の付け根のフィット感が良かったです。

また、U2はサイドの形状が少し特殊です。
親指側のくびれが薬指側より強く、親指を曲げたときに指先がマウス中央付近にスッポリ収まる感触がありました。
他のマウスと比べても、親指のフィット感がかなり良いですね。


薬指側はくびれが少し抑えられているため、指を曲げても伸ばしても違和感が少なかったです。
また、マウス前方が若干細目に作られているのも、扱いやすいポイントの1つなのかなと。
「ZOWIE S2の幅が細かったらなー」と感じている人にピッタリの形状だと思いました。
実際に使ってみても、全長の割には幅が細めなので細かい操作がしやすかったです。
また、親指と小指の付け根にフィット感があるおかげで、マウスを動かしたときの安定感はかなり高いと思いました。
手は小さいけど、ミディアムサイズのマウスが好きって人にちょうどいいサイズ感かなと。
U2には「エンハンスドレシーバー」が付属しているのですが、これがかなり便利。
マウスを乗せるだけで充電できるので、ケーブルを抜き差しする手間が省けます。
重さは60gと超軽量ではありませんが、特段重たいわけでもないです。
Superlight 2を使ったことがある人は違和感なく乗り換えることが出来るでしょう。

最後に
今回は手が小さい人におすすめのマウスを5つ紹介しました。
個人的にはSuperlight 2cかMAYAが無難な選択だと思っています。
ただ、
- 指の伸ばし具合
- 手のひらのフィット感
など、持ち方や好みの形状があると思うので、個別のレビュー記事を参考に自分にあったマウスを選んでみてください。
以上で今回の記事はお終いです。最後まで見ていただきありがとうございました!



