Atlantis Miniは癖の強い形状をしています。そのため、「手に合えばGOD Tier」「合わないと一日でお蔵入り」、そんな可能性を秘めています。
購入前に形状を詳しく知ることで、失敗を防ぐことが出来るでしょう。
この記事ではAtlantis Miniについて詳しくレビューします。
「Atlantis Miniの使用感は?」「どんなひとにおすすめ?」といった悩みがある人は、ぜひ続きをご覧ください。
サイズと形状
サイズ:小型、手の小さい人におすすめ
- 全長:117mm
- 横幅:63mm
- 高さ:37mm
Atlantis MiniはSサイズに分類されるマウスです。
コンパクトなサイズ感で、手の大きさ17.5cmの僕がつかみ持ちをしても、スッポリと手に収まります。後部には高さがあり、手のひらにフィットしてくれます。

とはいえ、「Mini」なので、手の大きさが平均より小さい人におすすめです。
標準~手が大きい人は通常モデルのAtlantisを選びましょう。
形状:強烈な逆ハの字



Atlantis Miniの形状は、
- くびれ:強め
- 逆ハの字:強め
- 後部:高め
となっています。
そのため、指を曲げる持ち方と相性が良いです。一方で指を伸ばす持ち方では、お世辞にも向いているとは言えません。
詳しくは持ち方との相性で解説します。
持ち方との相性
かぶせ持ち:悪い

Atlantis Miniとかぶせ持ちとの相性は悪いです。
かぶせ持ちは指を伸ばす持ち方なので、Atlantis Miniの「くびれ」「逆ハの字」が薬指と小指に違和感を与えてしまいます。
指をすぼめると何とか持てますが、フィット感が良いとは言えません。
つかみ持ち:非常に良い

Atlantis Miniとつかみ持ちの相性は非常に良いです。
指先の側面が「逆ハの字」にピタッとフィットします。
また、後部に高さがあるため、手のひらのフィット感が強く、マウスを動かしたときに安定すると感じました。
指先の操作性、安定性を両立した持ち心地と言えるでしょう。
ここで1つ注意点が。
「指を曲げたつかみ持ち」との相性は非常に良いですが、「指を伸ばしたつかみ持ち」は好みが分かるかもしれません。
指を伸ばすと、薬指の第2関節の当たりが強くなります。この感触が好きな人は指を伸ばしても持ちやすいと感じるでしょう。
ただ、指を曲げた方が持ち心地は良いと思います。
つまみ持ち:やや良い

Atlantis Miniとつまみ持ちの相性はやや良いです。「やや」といったのは、逆ハの字の感触が好きか嫌いかで印象が大きく変わるからです。
G PROのような平たいマウスを使ったあとにAtlantis Miniを使うと、指先を動かしたときに不安定な印象受けます。
しかし、サイドに角度が付いているので、指の側面のフィット感は良好。また、指先を上下に動かしやすいです。
「動かしやすさ」をとるか、「安定性」をとるかでつまみ持ちの印象が変わると言えるでしょう。
LAMZU Atlantis Mini 4Kの性能
| サイズ | 117×63×37mm |
| 持ち方との相性 | かぶせ持ち: つかみ持ち: つまみ持ち: |
| 重さ | 51g |
| スイッチ | HUANO メカニカルスイッチ |
| センサー | PixArt 3395 |
| ポーリングレート | 最大4,000hz |
| DPI | 最大26,000 |
| マウスソール | PTFE |
| Amazon価格(執筆時点) | ¥17,380 |

- パラコードケーブル(USB-A to C)
- 4Kドングル
- 交換用マウスソール
- グリップテープ
- マウスポーチ
- マニュアル
重さ
Atlantis Miniの重さは51g。マウスを振り回しても疲労を感じづらいです。実際に使っていても「重たい」と感じることはありませんでした。
軽量なので少し力を入れると簡単にマウスが動きます。そのため、指先の動きをマウスに伝えやすいのではないでしょうか。
クリック

メインボタン
メインボタンにはHUANO製のメカニカルスイッチを採用。押し心地は標準~やや軽め、反発力もあります。
カチッとした明瞭な感触があり、タップ撃ち、バースト撃ちがやりやすいと感じました。
押し心地に「標準~やや軽め」と幅を持たせたのには理由があります。それは手前が硬く、奥側が軽いからです。
マウスを浅く握る人はやや硬めだと感じるかも。
サイドボタン
サイドボタンの押し心地は標準的です。重すぎず軽すぎない使用感となっています。
ボタンのサイズも大きめに作られているので、サイドボタンにスキルを割り当てても、違和感なく使用できました。
ホイールスクロール
Atlantis Miniのホイールスクロールはコリコリ感があります。回し心地はやや軽め。
一段一段はっきりと回している感触があるため、「ホイールが途中で止まってしまう」というミスも発生しにくいです。
ホイールにジャンプを割り当てて20時間ほど使用しましたが、今のところ誤動作が起きたことはありません。
ホイールボタン
Atlantis Miniのホイールボタンはやや硬めです。そのため、ホイールを回す指に力が入っても、誤爆することは少ないでしょう。
ただし、頻繁に使用するスキルを割り当てるのはおすすめしません。マップにピンを指すなどの、「たまに使うけど誤爆されると困る」といった動作に向いていると思います。
センサーテスト
センサーにはPixArt 3395を搭載。カーソルの動きに違和感はなく、滑らかに操作できます。
念のためにセンサーテストも行いました。
DPI:800
使用したマウスパッド
- ZOWIE G-SR-SE
- LGG SATURN PRO
- ARTISAN 零 SOFT
- ARTISAN 飛燕 SOFT
plot type:xySum vs time
線と点が重なっていれば正常に動作しています。1,000hz~4,000hzまで問題ありませんでした。
1,000hz




2,000hz




4,000hz




マウスソール

- 素材:PTFE
- 滑り:やや速い
- 交換用ソールあり(ドット・面ソール)
Atlantis Mini 4Kには3種類のソールが付属しています。最初に付いているのは小さめの面ソール。付属品に「点」「面ソール」が付いてきます。
標準ソールの滑りはやや速いです。引っ掛かりも感じず軽やかにマウスを動かせました。
ただ、ソールの周りに埃が付きやすいのはデメリットかと。気になる人は付属の面ソールもしくは他社のソールと交換しましょう。
ソフトウェア
Atlantis Miniはソフトウェアで設定を変更できます。
ソフトウェアは、Atlantis Miniに対応したものをインストールしましょう。
ソフトウェアで変更可能な主な項目は以下の通り。
- ボタン割り当て
- デバウンスタイム
- DPI
- ポーリングレート
- LOD
- Ripple control
- Angle snapping
- Motion sync
- マクロ




使ってみた感想
良くも悪くも癖が強い

Atlantis Miniの形状は癖が強いです。逆ハの字、くびれが強烈なので、合う人と合わない人がはっきり分かれます。
今まで「G PRO X SUPERLIGHT」という、癖とは無縁のマウスを使っていた僕には違和感が凄かったです。
しかし、Atlantis Miniをつかみ持ちで使ったときに生まれる、「指先」「手のひら」のフィット感に慣れてしまうと他のマウスでは満足できなくなる…そんな感覚を覚えました。
「形状」「持ち方との相性」でもお話ししたように、指をしっかり曲げるつかみ持ちをする人はぜひ試してみてください。
ソフトウェアに苦戦

Atlantis Miniはソフトウェアで設定を変更するのですが、残念ながら日本語非対応。
頑張って英語を翻訳しないといけません。
ボタン割り当てやポーリングレートの変更といった基本的な内容は何となく分かりますが、ファームウェアアップデートのやり方は、初見では難しいかもしれません。
アップデートにはマウスを2つ用意する必要があるのも注意ポイント。
まとめ
今回はLAMZU Atlantis Mini 4Kのレビューをしました。
まとめると以下のようになります。

- 「指を曲げたつかみ持ち」と相性が非常に良い
- 51gと軽量
- ポーリングレート4,000hzに対応
- 付属品にグリップテープとマウスソールが付いてくる
- 指を伸ばすとフィット感が悪い
- ソフトウェアが日本語非対応
Atlantis mini 4kは「手が小さい」「つかみ持ち」の人におすすめです。逆ハの字の形状が好きな人には唯一無二の持ち心地になる可能性があります。
一方で、かぶせ持ちのように指を伸ばす人は、Maya Xなどの別のマウスを選んだ方が良いと思います。
以上LAMZU Atlantis Mini 4Kのレビューでした。最後までご覧いただきありがとうございました。質問があればXにてお待ちしております。
